妄想は真実につながる→クボタT15の真実「撮りトラ@土の館」

昨日少しだけ話に出てきた国産初(←X ◎=国内初)の畑作用乗用トラクターT15です。手持ちの資料で、農耕作業用軽自動車型式認定番号が農175号と判明しました。

今日はひょんなことから真実がわかっちゃった話です。

以前書いた記事『見つけたっ!!モンローとモンローマチックの関係!・・・クボタトラクター T-15・・・「撮り虎」』の中で僕はクボタのモンローマチックはモンローの油圧装置に関係があるんじゃないか・・・と想像していたのですが、これがまったくの間違いだったということがわかったんです。

何のことかわかりませんよね・・・以下、順を追って説明していきます。

始まりはスガノ農機「土の館」で見たクボタトラクター国産初の乗用トラクタ「T-15」

国産初の畑作用乗用トラクタ クボタ「T15」 残念ながらキャプションは撮り忘れました。端正な顔立ちですが、右下に切り欠きがあるのが残念。
国産初の畑作用乗用トラクタ クボタ「T15」 残念ながらキャプションは撮り忘れました。端正な顔立ちですが、右下に切り欠きがあるのが残念。
クボタグローバルインデックス(http://giweb.kubota.co.jp/backnumber/back_number/tractor/tractor_01/index_05.html)によれば、国産初の畑作用乗用トラクタだそうです。
クボタグローバルインデックス(http://giweb.kubota.co.jp/backnumber/back_number/tractor/tractor_01/index_05.html)によれば、国産初の畑作用乗用トラクタだそうです。

突然ですがクボタといえばモンロー

クボタの自動水平装置はモンローマチック。皆は略してモンローと呼んでいるようですが、このモンローマチックが初めて搭載されたというクボタサンシャイン・モンローマチックのカタログ」では、(詳しくは該当記事『モンローマチックの輝かしいスタート!クボタサンシャイン・モンローマチック「昔のカタログ」』で!)

ずらりと並んだラインナップ。選べるカラバリのサンシャインは1978年。それから3年。このときは既にカラーは選べないみたいです。(カタログに書いていない感じ)
ずらりと並んだラインナップ。選べるカラバリのサンシャインは1978年。それから3年。このときは既にカラーは選べないみたいです。(カタログに書いていない感じ)

カタログには・・・

「トラクタが傾けば作業機も傾く」というのが、これまでの常識。ところがこのモンローマチックなら、トラクタが傾いても作業機は自動的に水平に・・・。しかもスイッチひとつの操作で、思いのままの角度に作業機をコントロールすることもできるのです。だから、トラクタ性能がグンと向上。豊富な機種揃えの中からお選び下さい。

とまったく「何でモンローなの?」ということは書いてありません。

巷ではマリリン由来が大勢

国産初の畑作用乗用トラクタ クボタ「T15」
もちろん、こういうほうが、よりイメージしやすいというのは間違いないんですけどね・・・マリリンちゃんが優しく調整「モンローマチック」

でも、まさかそんな単純な理由じゃないだろう・・・とずっと思ってたんです。それと平行して見つけたのがこれ。

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