ワインレッドの心・・・後にも先にもファッションがテーマのトラクターはこれだけ?日の本JF1「昔のカタログ」

今日は「昔のカタログシリーズ」。千葉県の伊藤産業機械さんにお借りした乗用車感覚の2人乗りトラクター、日の本JF1のカタログです。

機種名 乗用(二人乗り)トラクタ 仕様形式 日の本JF1型 18馬力 製造社国 株式会社 東洋社 日本 導入年度 1985年(昭和60年)
これが実車の東洋社、日の本JF1です。 ゴルフ場のカートみたいですが、各部はしっかりしていて車レベルの仕上がりです。実際見れば欲しくなります。高かったろうなあ・・・

実車のほうは『二人乗りトラクタはジョイフルファッション!!日の本トラクタJF1型・・・スガノ農機「土の館」』『ジョイフルファッションその2 日の本トラクタJF1型・・・撮りトラ』『ジョイフルファッション最後 日の本トラクタJF1型・・・撮りトラ』で確認してくださいね!

JFはジョイフルファッション!!

機種名 乗用(二人乗り)トラクタ 仕様形式 日の本JF1型 18馬力 製造社国 株式会社 東洋社 日本 導入年度 1985年(昭和60年)
JF1のロゴをトレースしてみました。有機的なラインがロゴの古さを感じさせます。しかし拡大して確認してみると、ジョイフル・ファッションの文字が・・・JFはジョイフル・ファッションの略だったんです。

衝撃のカタログ表紙をお見せしましょう!

およそ農作業とかけ離れたものすごく斬新なカタログの表紙です。2人乗りということをアピールするためなのでしょう。なんとも印象的なそれこそ「ファッション」を身にまとった若い男女のモデルさんが佇んでいます。もうこれが頭から離れません。
およそ農作業とかけ離れたものすごく斬新なカタログの表紙です。2人乗りということをアピールするためなのでしょう。なんとも印象的なそれこそ流行?の「ファッション」を身にまとった若い男女のモデルさんが佇んでいます。もうこれが頭から離れません。

流行というのは盛り上がって廃れて行くという流れですから、その年代に地層のように積み重なっているはず。これをヒントにどんな背景からこのトラクターが生まれたのか想像することができるかもしれません。

日の本JF1は農研機構の登録によれば1984年、今から33年ほど前のことです。ただし、これではどんな感じだったのかはわかりませんものね。

まずは表紙の男の人、どんなファッションなんだろう・・・

調べてみると男性の場合はDCファッションなどがキーワードになっていて、女性はボディコン(ボディコンシャス:体の線を強調した女性の服)と言ったキーワードが引っかかります。ちょっとそのイメージを検索していたら一番ぴったりだったのが「安全地帯」!

ちょうど「ワインレッドの心」という歌を1983年の暮れに出していた玉置浩二さんの髪型やファッションがぴったり表紙のモデルと重なります。本当は写真を出したいのですが、問題がありそうなので絵にしておきます。各自検索してみてください。
ちょうど「ワインレッドの心」という歌を1983年の暮れに出していた玉置浩二さんの髪型や肩パットの入った丈の短い逆三角形のジャケット・・・ファッションもぴったり表紙のモデルと重なります。ポケットに手を突っ込んでいるところも同じ。本当は写真を出したいのですが、問題がありそうなので絵にしておきます。各自検索してみてください。

なんだかバブルな匂いがします。バブル景気が1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までと言われていますから、その先駆けというか、傾向はもう始まっていたんでしょうね。

申し訳ないけど今見るとものすごくハズカシイ・・・これを作った人は「ヤメテー」と叫んでいるかもしれません。
申し訳ないけど今見るとものすごくハズカシイ・・・これを作った人は「ヤメテー」と叫んでいるかもしれません。

当時のクルマだとどんな感じ?

日の本JF1は乗用車感覚をねらったそうですけど、当時のクルマだとどんな感じなんでしょうか?

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