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今度はクボタ・・・田植機の機能と名称と愛称つづき

農業機械のネーミングはトラクターから小さな機械までユニークで、ストレート。機種名はもちろん、機能につけた名前も「すごいんだ。とにかくすごいんだよ。」と伝わってきます。今日は田植機機能の名称のつづきでクボタ編です。

まず、せっかくなのでコメントに寄せていただいた田植機の愛称を探してみました。春風ちゃんとレインボーでしたね。

クボタの春風ちゃんを探せ!

ネットで写真を探してきました。クボタ歩行型田植機、NS200です。写真で「春風」が確認できますね!農研機構の登録では1980年になっています。今から35年前!

ネットで写真を探してきました。クボタ歩行型田植機、NS200です。写真で「春風」が確認できますね!農研機構の登録では1980年になっています。今から35年前!

NSという型番が春風ちゃんの型番らしい・・・やたらリコイルスターターの中古が出回っています。なんででしょ?

NSという型番が春風ちゃんの型番らしい・・・やたらリコイルスターターの中古が出回っています。なんででしょ?

お次はレインボー

少し時代はくだってクボタ田植機SP-2。ぐっと機械らしくなって春風ちゃんとは正反対のアルファベットの愛称に・・・レインボー。ゆうゆうターンの文字も見えます。農研機構の登録は1993年。23年前。

少し時代はくだってクボタ田植機SP-2。ぐっと機械らしくなって春風ちゃんとは正反対のアルファベットの愛称に・・・レインボー。ゆうゆうターンの文字も見えます。農研機構の登録は1993年。23年前。

クボタの取説より・・・ちゃんとRAINBOWと書いてあります。春風というホンワカした名前からずいぶん固く、オシャレになってしまった感じです。

クボタの取説より・・・ちゃんとRAINBOWと書いてあります。春風というホンワカした名前からずいぶん固く、オシャレになってしまった感じです。

クボタ歩行式田植機 SP-4 これも大きい! 安定の良さそうな形をしています・・・新しそう 中古価格は¥185,000

2013年のダイナミックフェアで僕も写真を撮っていました。クボタ歩行式田植機 SP-4 これもレインボー 中古価格は¥185,000

クボタ乗用田植機 SPA-5 型式からすると5条植えでしょうか? 使用時間は265時間 購入時価格は¥1,300,000と書いてあります。中古価格は¥400,000 ずいぶん安くなっちゃうもんですねえ・・・シロウトなので、色と形と値段の違いくらいしかわかりません。

同じく2013年のダイナミックフェアで撮った写真。クボタ乗用田植機 SPA-5 型式からすると5条植えでしょうか? 使用時間は265時間 購入時価格は¥1,300,000と書いてあります。中古価格は¥400,000

拡大してみるとRAINBOW ACTIVE(RAINBOWは小さめ)とあります。農研機構のデータにはSPA4というのしか見当たりませんが、これの登録が1993年。ということ歩行型がRAINBOWで乗用型がRAINBOW ACTIVEだったのかなあ・・・

拡大してみるとRAINBOW ACTIVE(RAINBOWは小さめ)とあります。農研機構のデータにはSPA4というのしか見当たりませんが、これの登録が1993年。ということ歩行型がRAINBOWで乗用型がRAINBOW ACTIVEだったのかなあ・・・

これはSPA65でしょうか・・・レインボープロと書いてありますね。農研機構の登録は1997年ですから、レンボー→レインボープロと進化していったみたいです。

これはSPA65でしょうか・・・レインボープロと書いてありますね。農研機構の登録は1997年ですから、レンボー→レインボーアクティブ→レインボープロと進化していったみたいです。当時はクボタの田植機は赤だったんですね!

と、思ったら最古のレインボー、まだまだありました。

農研機構の登録では最古の乗用レインボー。しかも何も付いていない素のレインボー。1989年登録のS1-800です。

農研機構の登録では最古の乗用レインボー。しかも何も付いていない素のレインボー。1989年登録のS1-800です。

ネットで画像を探したらこんな田植機でした。

ネットで画像を探したらこんな田植機でした。ハンドルのこちらから見て右下あたりにRAINBOWと書いてあります。

さらにこんなのも・・・

こちらは1994年登録のクボタ田植機SPA4、SPA5です。レインボーキッドと書いてあります。

こちらは1994年登録のクボタ田植機SPK4、SPK5です。レインボーキッドと書いてあります。

ネットで画像を探してみました。青い空に虹の絵、その上にRAINBOW KIDと書いてありますね!

ネットで画像を探してみました。青い空に虹の絵、その上にRAINBOW KIDと書いてありますね!

ゴチャゴチャしてきたのでRAINBOWシリーズを整理します

数々の断片をつなげてみると、1970年代から1980年代にかけてできた歩行型の「春風」シリーズ。そのあとを受けて1980年代後半から1990年代前半にかけて整備されたのが「RAINBOW」というラインナップ。

当初は「RAINBOW」とだけ付いていた田植機たちの名前も、だんだん性格の異なる田植機が出てきて種類も仕様も増えてきたので、全体の上に「RAINBOW」を冠して、その下にそれぞれあまり面積のない農家用に「KID」、中くらいの農家用に「ACTIVE」、大きい農家用に「PRO」と付けてわかりやすくしたのではないでしょうか?

レインボーの系統図。絵に描くとこんな感じ。

レインボーの系統図。絵に描くとこんな感じ。

クボタの機能名まで辿り着けませんでした・・・きょうはこれまで。また明日!

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コメント

こんにちは。私の大好きクボタですねぇ
春風にも乗用型があります。NSRシリーズでしたかね?
こちらは 春風ライダーと言う名前になりますよ。

2016年11月21日 11:23 AM | 木田 やすお

こんにちは。

 >クボタ歩行型田植機、NS200です。写真で「春風」が確認できますね!
  農研機構の登録では1980年になっています。今から35年前!

我が家に初めて田植機がやってきたのは,たぶん45年位前のこと。
クボタの歩行型1輪2条植え「春風」でした。
型式は覚えていませんが,愛称の方は今でもちゃんと覚えています。
愛称って大切ですね。

歩行型春風さんはずいぶん長いこと活躍してくれましたが,車輪が壊れてリタイヤ。
その後に中古購入したのは,乗用4条の「春風RIDER」NSR-4DXでした。(現在は「さなえ」にくら替えです。)

愛称「春風」の時代は結構長く続いていたと思いますよ。
TV-CMも,ヰセキさなえの桜田淳子さんが有名ですが,クボタ春風には林寛子さんが出演していました。
ヤンマーは,,,記憶がない。

2016年11月21日 12:16 PM | おじま

木田さん こんにちは

春風にもバリエーションがあったんですか!
また春風ライダーとは・・・かなり惹かれる名前です
明日調べてみます!

それにしてもこの作業はまさに発掘ですね
全貌がわからないため、シャベルの先に当たったものから掘り出して
これで全部かな? と思うと新しいのが出てくる感じです

2016年11月21日 2:22 PM | nora

おじまさん こんにちは

短くて覚えやすい愛称、大事ですよね
そしておじまさんも春風ライダーをご存知なんですか!
初代はシンプルで親しみやすくて覚えやすかった愛称が機種が増え、性能が上がって差別化するために
インフレを起こしてよくわからなくなり、ガラガラポンでデノミがおこって短くて覚えやすい愛称にもどるサイクルは興味深いです
春風だけはずっと春風なのかと思ったらライダーがいたとは・・・

イメージキャラクターについてはあんまりネタがないです
 
 
早苗ちゃん
 
 

 
 

 
 

2016年11月21日 2:39 PM | nora

こんばんは。

自分で書いた春風ライダーNSR-4の写真を見ようとググっていたら、珍しいものみつちゃいました。
春風ライダーNR-4です。どうやらNSR-4と同時期に販売されたらしい1輪4条植乗用田植機です。
これは存在すら知らなかった。
詳細は調べてませんが、以下のリンクでカタログ表紙が見られます。
http://minkara.carview.co.jp/userid/890864/blog/31617532/

2016年11月21日 10:55 PM | おじま

昔々、近所の農家5軒くらいで共同購入した「さなえ2条植え」から田植え機械化のが始まりでした。

私が子供の頃は、脱穀機や籾摺機も共同購入・共同作業でした。懐かしいですね。

2016年11月22日 12:17 PM | 愛読者

おじまさん こんにちは

多分ほぼ同時だと思うのですが、僕もその機体に気がつきました
ものすごくカッコいいですよね!

おじまさんはNR-4は珍しいとおっしゃってますけど
NSR-4は今のところ検索でまったく見つかりません
農研機構にもないし、クボタの取説もナシ・・・
もしかしたらNSRのほうが珍しいかもしれません

!!!

と思っていたらやっと見つかりました!

2016年11月22日 1:37 PM | nora

愛読者さん こんにちは

そうすると

近所で見られる共同購入・共同作業は、「ごく懐かしい風景」ということになるかもしれませんね

機械化が始まって、他に働くことができるようになる

そうなるとなかなか都合を合わせることができなくなり、機械は個人購入するように

そしてまた今度農業のステージが変わって再び共同購入・共同作業に

こんな流れなんでしょうか・・・

2016年11月22日 2:01 PM | nora

クボタのNSRって、かなり沢山出回ったのではないかと思うのですが、ネットで検索するとホンダのバイクに押し下げられちゃって上位に来ませんね(笑)

我が家にはNSR-5が2台も転がっていて、少々邪魔になってきたので、近く処分を予定しています。

>変わって再び共同購入・共同作業に

 脱穀機、籾摺機、田植機などは共同購入し、発動機や耕耘機は各家で購入していましたから、手作業の時代に共同作業していた組(いわゆる「五人組」)で、使用頻度が低い割に高価な機械を共同購入していたみたいです。

 我が家の周りでは「農家」そのものが絶滅危惧状態なので、当面は「共同作業化」や「共同経営化」まで至らず、農家の相互請負みたいな、ゆるやかな関係が続くんだろうという気がします。

2016年11月24日 12:24 PM | 愛読者

我が家にもNSR2台(4と8)が転がっていましたが,10年位前になんとか処分できました。
今は,その後に使っていた「さなえPA400」の処分に困ってます。
先日,流しのポンコツ屋さん(中国の方)が来たんですが,
大きさの割に鉄部が少ないからいやだということで,
さなえちゃんは引き取ってもらえませんでした。
まだ動くのに,そんな評価かよって感じでした。

2016年11月25日 8:54 AM | おじま

愛読者さん おはようございます

NSR5、現物があるんですね!
近くだったら絶対写真を撮りにいくんですけどねえ・・・
田植機、注意してみると俄然おもしろくなってきました
それにうかうかしているとなくなってしまいますしね

5人組僕も調べてみました(近所では確か5軒組と言っていたかもしれません)

ウィキペディアで調べてみると

五人組(ごにんぐみ)とは、江戸時代に領主の命令により組織された隣保制度。武士の間にも軍事目的の五人組が作られたが、百姓・町人のものが一般的である。五人与(ぐみ)・五人組合などとも呼ばれた。

隣組

隣組(となりぐみ)は、日本の昭和期において戦時体制の銃後を守る、国民生活の基盤の1つとなった官主導の隣保組織である。

もともと江戸時代に五人組・十人組という村落内の相互扶助的な面もある行政下部組織が存在していて、この慣習を利用したものでもある。

実際にこの制度?というか精神が生きている地域が各地にあるみたいで、ネットでも色々ヒットします

税収がこれから下がってパブリックな部分のメンテナンスなどが難しくなって
今までよりは密だけど緩やかな関係というのが色々なところで持上げられるかもしれませんね

2016年11月25日 10:12 AM | nora

おじまさん おはようございます

(僕の中ではNSRといったらホンダのバイクですが)NSRを使っていたんですね!

今は鉄が少ないと持って行ってもくれないんですか・・・
鉄が安いですからねぇ
これはオリンピックまで待つしかないですね

2016年11月25日 10:15 AM | nora

>鉄が安いですからねぇ

鉄が高かった時代でも、コンバインを喜々として持って帰った業者さんが「田植機はチョット・・・」的な感じで、話を聞くと「トラックの容積を取る割に鉄が少なくて、割とプラスチックが多いので廃プラ処分費が必要になって儲からない。」っていうお話でした。

うちでは、不要になった農機具は農機具専門のリサイクルショップに持って帰って貰っています。

「お金は無いけど稲作を続けるために必要。」っていうヒトは結構居て、「とりあえず動く」程度の農機具がインターネットで売られています。

一昔前は私もそういった機械しか買えなくて、クボタNSR-5型田植機は、4万円と3.5万円。今年前半まで使っていたヤンマーCA18型コンバインも、8万円の格安購入でした(笑)

そうやって、「とりあえず」時代をしのぎ、現在は「それなり」期。退職金が出るまで働いたら「そこそこ」程度の機械を揃えて、自分が倒れるまで使い倒したいと思っていますが、「とりあえず」時代は減価償却費が少なくて結構な黒字だったのに、「それなり」農機を揃えていくうち、近年は全然儲からなくなってしまいました(涙)

2016年11月25日 12:14 PM | 愛読者

愛読者さん おはようございます

「とりあえず」時代は減価償却費が少なくて結構な黒字だったのに、「それなり」農機を揃えていくうち、近年は全然儲からなくなってしまいました(涙)

うわー
なんだか農業機械の経済をよく表しているようなエピソードですね!
逆に言えばすごいポンコツを安く使い、故障したら自分で直すことができれば儲かる可能性があるというのは「希望」です。

2016年11月28日 8:36 AM | nora

>ポンコツを安く使い、故障したら自分で直すことができれば儲かる

仮に1町歩くらい作付けしたとして、売り上げや雑収入をあわせて100万円くらい見込んでみましょう。

とりあえず、苗に10万円。肥料に10万円。農薬に10万円。燃料や消耗品、修繕費、乾燥調整や水稲共済など諸々の費用を全部で50万円くらい見込むと、およそ20万円くらい残ります。

これだと償却中の農機具の購入価格が140万円を超えると赤字転落ですね。

稲作の黒字化は難しいですよ(笑)

2016年11月28日 12:21 PM | 愛読者

愛読者さん おはようございます

ひゃー!!
1町歩で(想像がつかないので出てくるたびに毎回面積を調べています)そのレベル・・・
140万で全部の機械を揃えなくちゃいけないとなるとほとんど貰ってくるしかないですね
これで生活するためにはまず基本として200万ぐらいを持っていて先に苗や肥料など必要なものを揃え
支払のサイトを伸ばすことと償却費で食って行くしかないですね
食べ物はほぼ自給自足で、光熱費なども薪と太陽光併用で
・・・・
やり始めたらそれしかないんで色々アイディアが湧き、なんとかなっちゃうかもしれませんけど
やる前だと若干絶望的!

2016年11月30日 9:32 AM | nora

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