
カラスウリの花(夜8時20分頃) 花の端に広がるレース状のカーテン・・・「刺身のつま」が、しゃっきりと瑞々しいです。
いつもカラスウリの花は朝方に見ていたので、「夜撮ってやろう」とずっと考えていました。ところが夜になると忘れちゃう・・・なにせ真っ暗ですから・・・
夜のカラスウリは新鮮しゃっきり!
何日か考えては忘れ、考えては忘れを繰り返しているうちに、やっと撮ることができました。朝方見るのと違って夜見る花びらはシャープで透明感があります。
朝方のは花びらの白が濁って乳白色になって、レースのおひげも丸まってます。あ! 今気がついたんですけど、ちょうど刺身のつまの大根!これの時間変化に似ているかもしれない・・・
朝のカラスウリの花と比較してみてください。(過去の記事)

カラスウリの花・・・新鮮なレースが見られるのはいいのですが、目につくのは雌花ばかり・・・

カラスウリの花 これから開こうってところです

カラスウリの実 もうウリボウからオレンジ色へ色が変化しかけているような気がします。

カラスウリの花 横から見てます

カラスウリの花・・・これも雌花・・・う〜ん やってくる虫達も夜にぴったりの、何といいますかあまりステキじゃない虫みたいです。
早い時間は雌花ばかりなのかも・・・

カラスウリの花 この時間帯(8時頃)に撮った写真の中には雄花はありませんでした。

これも雌花
朝方の写真が多いですけど、カラスウリの雄花の写真はこちら
写真を撮ったときは意識していませんでしたが、こうやって見ると少なくとも8時台は圧倒的に雌花が多いみたいです。もしかしたら雌花は早めに開店して、寿命が短い雄花のお客さんを一晩中待っているのかもしれませんね!
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
2013年8月25日 8:22 AM |
カテゴリー:水戸市大場町島地区の植物、動物 |
コメント(2)
おひさですnoraさん
真夏の夜の夢、、、カラスウリの花素敵ですね!
カラスウリは雌雄異株ですから、雌花だけも有なんでしょうね。
月光に映える白い構造花、質量のある虫を止まらせないきゃしゃな花、それでも細長い花筒の奥に蜜をため何かを誘っている。6枚目の花にいる蜜アリかな?、可能性が有るのは、ホバリングして蜜を吸う毛むくじゃらのスズメガの仲間かなと思います。
根も面白いです、、江戸時代のベビーパウダーは、キバナカラスウリの根の澱粉「天花粉」だそうです。いつの時代も夏は大変だったですね。
2013年8月27日 1:09 AM |
kobbasan
kobbasanさん おはようございます
カラスウリは雌雄異株ですから、雌花だけも有なんでしょうね。
あっ!そうでした!
それにしても雄花も同じ晩に咲かないと「ムダ打ち」になっちゃいますよねえ・・・
「天花粉」って言ってるのを聞いたことがあります
もちろんジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーだったはずですから
名前だけが残っているんでしょうね
夏ももう終わりですね、学校ももうすぐ始まります
2013年8月27日 6:36 AM |
nora
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