守りながら攻めるラリー終盤(Dakar2012 etape-12)

ラリーも後3日、ゴールもすぐそこです。ラリーはペルーに入って、有名なナスカも通るんですね。

ETAPE-12 アレキパ→ナスカ

ルート概要、ペルーに入ってなんだか今日のは特に難解です。よくわからないです。

二輪/クワド:トランスポートセクション:259km スペシャルステージ:245Km
クルマ/トラック:トランスポートセクション:412km スペシャルステージ:245Km

ナスカの龍
ナスカの地上絵は2000年以上も前に空からのみ見られ、賞賛されるために地上で作られました。そして2012年、ダカールラリーのルートはペルーの地図上に同じように龍の砂絵を描きます。
砂丘は同じように一面に広がっていますが、その一つは踏査チームが受けたのと同じように、競技者に強烈な印象をもたらすでしょう。後から後から20キロほどに渡って続く砂丘は、競技者を新たな次元にいざないます。
砂が締まっていれば、一連の砂丘もたいした困難を伴いませんが、それでもあなたが経験豊かな砂丘屋でゴール3日前のモーリタニアでのショートカットを覚えてるのなら、いくらか時間をここで稼ぐ事ができます。

う〜ん・・・僕の中学生レベルの語学力ではどういうことかよくわからない。

もしかしたら、ショートカットの事じゃなくてモーリタニア砂漠を抜けた後のことを言っているのだろうか?

これだけ走ってくると、ライバルとの時間差が前にしても後にしてもかなりできて、なんとなく先も見えてきます。最後まであきらめないものに勝利の女神は微笑むわけですが、現実問題として最後の最後でクルマを壊してゴールできないのは避けたい。

守りながら攻める

でも、自分との戦いはさておいて、勝負としては攻める姿勢がツキを呼ぶわけだし、消極的な姿勢はかえって気のゆるみを生んでミスをしたりすることもあって、「守りながら攻める」「貯めながら行く」みたいな2つの相反するもののバランスを取りながら走るようになってしまいます。

生き残り、成績を残すという最終目標のために今、何をすべきか。サッカーなどでよく「うまく時間を使う」なんて解説の方がおっしゃってたりしますが、そんな感じでしょうか。引いて守ってカウンター狙い。

棚のぼたもちを取りにいけば踏み台を踏み外したりするかもしれませんが、少なくとも棚の下に入って、棚からぼたもちが落ちてくるのを待つ・・・そんな心境ではないでしょうか?

攻めるか、守るか、この最後の塩梅が非常に難しそうです。チームランドクルーザー所属の#339三橋 淳 選手は、ちょうど守りながら攻めてる感じ、若干流し目でWP4を28番目に通過しています。ライバルとの時間差を計算して、マージンを取りながら走っているのでしょう。クルマトップのMINIを駆るペテランセル選手などは完全に流している感じです。

ドラゴンと言われればそう見える

海岸線を長く延びるルート・・・ドラゴンと言われればそう見えます。ナスカの地上絵にドラゴンはあるのだろうか?
海岸線を長く延びるルート・・・ドラゴンと言われればそう見えます。ナスカの地上絵にドラゴンはあるのだろうか?

標高1600mの砂丘?!

ルートプロフィールでは右の山にDUNEと書いてあります。標高1600mの砂丘?!砂丘の一つに深い感銘を受けるとあるのはこれかなあ。
ルートプロフィールでは右の山にDUNEと書いてあります。標高1600mの砂丘?!砂丘の一つに深い感銘を受けるとあるのはこれかなあ。
1600mの砂丘と言うと一つの砂山と考えてビックリするけど、(絶対に登れそうにない感じ)実際は小さな砂丘の集まり・・・中身は石とか土かもしれないけど・・・
1600mの砂丘と言うと一つの砂山と考えてビックリするけど、(絶対に登れそうにない感じ)実際は小さな砂丘の集まり・・・中身は石とか土かもしれないけど・・・

ダカールラリー2012の記事をまとめてご覧になるにはこちら

ダカールラリー2011の記事へ
ダカールラリー2011の記事へ

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。