手動の稲の種まき機

少し前にMさんの種まきのようすを紹介しましたが、このときは電動の機械でした。今日は手動の種まき機のおはなしです。残念ながらタイミングが合わず、実際に苗床を作っている所は見られなかったのですが、後日機械だけを見せていただきました。

手動の種まき機の動画 能力は電動と比べても遜色ないそうです

↑もう芽が出ていました 動画(1分54秒)画面クリックでも再生します。iPhoneでは見られません!ごめんなさい。

一回ラインに通せば苗床ができてしまう電動式と違って、段取りを変えて三工程必要ですが、三人で午前中作業して200枚の苗床を作ってしまうそうなので、能力(人間の能力?)は電動と同じと考えても良さそうです。
一回ラインに通せば苗床ができてしまう電動式と違って、段取りを変えて三工程必要ですが、三人で午前中作業して200枚の苗床を作ってしまうそうなので、能力(人間の能力?)は電動と同じと考えても良さそうです。
電動のものと比べるとかなりコンパクトなものです。
電動のものと比べるとかなりコンパクトなものです。
こちらが電動の機械。これは収納時の状態。実際には前後の梯子を開いて使うので結構な長さになります。
こちらが電動の機械。これは収納時の状態。実際には前後の梯子を開いて使うので結構な長さになります。
調整部分はこの丸い大きなノブ一つ。シンプルな機械です。そういえば種まきゴンベ君といい、農機具は「赤」が多いですね。
調整部分はこの丸い大きなノブ一つ。シンプルな機械です。そういえば種まきゴンベ君といい、農機具は「赤」が多いですね。

もう何十年も使っているとのことですが、シンプルな機械は長持ちするのですね。とはいえ、考えてみれば年にいっぺん何十年、午前中4時間として、20年使っても80時間稼働ということになります。30年でも120時間・・・農業機械って高いなあ。

似たようなものを見つけました
似たようなものを見つけました。クリックで拡大します。

似たようなものを見つけました。これだと6万円弱。これなら20年使って一回あたり¥3000です。そのくらいだったらリーズナブルなのかしら・・・どちらにしても大事に使わないとダメですね。

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