今日は札幌農学校第二農場で見た、井関農機のゼトア5511/4511/3511のカタログ、「昔のカタログシリーズ」です。
井関農機では内部的に?TZ5511と呼ばれていたモデルです。60年代のカタログは今のカタログと違い、思いきった個性的な表現が多いので楽しいです。ちょっと中身をのぞいてみると・・・
“ズバ抜けた強馬力”であらゆる土を征服する!
1945年から本格的に生産され、現在年産55,000台—–世界的に有名な機械技術をもつチェコスロバキヤで生まれたゼトアトラクターは世界72ヵ国で活躍中です。
すぐれた各部機構、強力無比のエンジンを装備・・・トラクターの理想を実現させたすばらしい機体構造で、どんなに過酷な条件下でも常に最高の作業性能を発揮します!
征服とかチェコスロバキヤ、最近の広告では見ない言葉ですね〜。
ダブルクラッチとは何だろう・・・ピントが手前に合っているのでうまく読めないのですが、クラッチを軽く踏み込むとPTOの動力が切、さらに踏み込むとエンジンのクラッチが切れる・・・そんな感じの機構のことを言っているようです。
青焼き図面のような三面図が載っているのがいい感じです。時間がなくなってしまいました。この続きは明日ということで・・・