1978年認定34/75ホンダ耕うん機F800「朝1分の農機考古学」

実機に戻ります。白い帽子がユニークなホンダのスーパーティラーF800です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1978年運輸省型式認定組75台中34台目の発見、ホンダ耕うん機(スーパーティラー)F800です。先日紹介した1977年発売のF600が1979年型式認定なのに、F800は1978年発売1978年認定で、F600を追い越してしまっています。

ホンダは昔の機種までちゃんとプレスリリースを載せているので、スペックから何から丸わかりでとても親切です。これによると『スーパーティラー ホンダF800 スーパー耕うん機 ホンダF850とホンダF950の3機種を発売』とあるので、もしかしたら下二桁の型番00が「スーパーティラー」下二桁の型番50が「スーパー耕うん機」という分け方になっているのかもしれません。
ホンダは昔の機種までちゃんとプレスリリースを載せているので、スペックから何から丸わかりでとても親切です。これによると『スーパーティラー ホンダF800 スーパー耕うん機 ホンダF850とホンダF950の3機種を発売』とあります。どうも下二桁の型番00が「スーパーティラー」下二桁の型番50が「スーパー耕うん機」という分け方になっているようです。
まとまっていていい感じです。ライトの下までカウルが伸ばされているのがユニーク。イメージが新しくなっていますが、ネオ昔の耕運機・・・と言った感じ。
まとまっていていい感じです。ライトの下までカウルが伸ばされているのがユニーク。各部が新しくなっていますが、ネオ昔の耕運機・・・と言った感じ。おもりの形状もいいですねぇ。
前回紹介した日の出式の耕耘機?ティラー?同様、フルカバードの美しい形です。色が褪せているのでわかりにくいですが、小豆色とクリーム色のツートンではないかと思われます。この時代、農機具といったらこの色の取り合わせ・・・という暗黙のお約束でもあったのでしょうか? そしてまた、およそ農作業とはかけ離れたファッションの妙齢の女性が佇んでいるのも共通です。
F800、大きさはずっとコンパクトですが、1960年代のカバー付き耕運機を彷彿とさせます。
ポーズをとる女性は農機お約束のチェック(かなり大きいですが)のシャツ。しかし、とても農作業はできそうもないパンプスを履いています。 ・・・・ そんなことより、このフルカバードの耕耘機、まるっこいデザイン、ホイールキャップはデイッシュ型でめちゃめちゃ格好いいじゃないですか!!!
日の出式これはちょっとカバーしすぎか・・・
“1978年認定34/75ホンダ耕うん機F800「朝1分の農機考古学」” の続きを読む