形や機能に興味を持って、たまにトラクターの記事を書いています。その中でマッセイファーガソンというキーワードで検索して見える方が、John Deerと並んでとてもたくさんいらっしゃいます。(せっかく来ていただいても、使っているわけではないのでたいした内容がなく、心苦しいのですが・・・)
地震で延び延びになっていましたが、以前の「お金も窒素もグルグル回そう!(田んぼへ堆肥を撒いてもらいました)」の記事で、いつもコメントをくれるOPさんに写真を送ってもらいました。
まずは堆肥散布の続きを見てください MF5465
↑ 動画(2分33秒)画面クリックでも再生します。iPhoneでは見られません!ごめんなさい。
YOUTUBEバージョン MF5465
こういう写真を送ってもらいました
素朴なギモンが・・・
教えてもらいました
MF3060初期型(1985〜、79馬力)+フロントローダーの写真だそうで、ちょうどトラクターの電子化が始まり、4WD制御や後部三点リンクの負荷制御などはコンピューター制御されているということです。しかし、こんな大きくて重いものが、ピンを刺すだけで止まっているとは・・・位置合わせをしてここにアタッチメントを付けるのは慣れないと難しそうです。
Massey Ferguson 3060(1986 – 1992)はパーキンス4気筒4.1L水冷ディーゼルエンジン PTO68馬力 前進/後進16速・・・と、WEBで探したスペックシートに書いてありました。
本体に対してローダーが大きく重い状態だということで、(車重の1割以上)後ろに何も作業機付けて無くても加速時にはエンジンは最大負荷状態なってしまうのだと教えてくれました。
画像のalo650ローダーはスウェーデン製で、頑丈かつねばり強いフレームが特徴です。ローダーそのものは非常に頑丈でトラクターの前足を壊してしまうほどの重い物でも持ち上げてしまいます。
と、教えてもらったので調べてみました。オプションパーツは色々な国の、色々なメーカーで出しているのですね。スウェーデン鋼を使っているから頑丈なのかな?WEBサイトは http://www.alo.se/Intl/Pages/Startpage.ept
なんでも、ストックホルムから北へ500キロほどウメオというきれいな町の郊外で、1947年にカールおじさんが自分のためにフロントローダーを作ったのが始まりとか・・・
他にも送っていただきました
マイナーチェンジ前:日本向け仕様(2007〜:フランス製)は2009年導入の試乗車上がりで購入、現在1000時間、我が家では最新最強(常用出力135馬力、緊急出力155馬力)のトラクターです。
5400は同社のミドルクラスシリーズでコモンレールディーゼルエンジンと電子制御トランスミッションを搭載し快適な操作と高効率な出力・高作業能率を提供してくれます。
反面、内装・外装ともにプラスチックだらけでコンピューターや電子機器が多用され非常に複雑で価格も非常〜に高価なのが難点です。
と、キャプションを付けていただきました。なんだかフロントとリヤにものすごいものがついています。WEBで拾ったスペックシートによると、エンジンはパーキンス水冷ディーゼルエンジン6気筒6.6Lターボチャージドとありますので、緊急出力とはブーストを上げるかなにかするのでしょうか。それとも水メタノール噴射とか・・・こんな小山のような機体が緊急事態に陥いる状況とは・・・なんだか妄想が膨らんでしまいます。
Massey Ferguson 35!(1960 – 1965)
この型はアメリカ、ミシガンで作られたものとイギリス、コベントリーで作られたものがあり、こちらはイギリス製とのこと。エンジンのラインナップはパーキンス、A3-152ディーゼル3気筒2.5L/コンチネンタル、ガソリン4気筒2.5L/スタンダード、ガソリン/ディーゼル4気筒とあるようです。
コメントに初期の4気筒モデルとあるので、イギリス、スタンダード製4気筒2.5Lのモデルなのかもしれません。エンジンとタイヤとミッションと座席とハンドル・・・この頃のトラクターは、ほんとうにシンプルでカッコいいです。
色々と書いていますが、誤りや思い込みが多分に含まれているはずです。そういうものだと割り引いて見てください!間違いは指摘していただけると大変ありがたいです。よろしくお願いします。