塗装のツヤものこっていて、40年以上前の機体であることを考えると、新古車か?と、思えるような程度の良さです。大事にされている様子が良くわかります。かわいいし、かっこいいなあ。
仕事をする・・・そのために頑丈に作られているから長持ちするのでしょうか? それとも高価だから大事にされている? トラクターは長生きな感じです。
井関農機株式会社のヰセキトラクタの進化・私とヰセキトラクタの記事から、少し引用させていただくと
■初の自社製トラクタTC10そして名機TB20の誕生へ
ヰセキトラクタの誕生は昭和34年。“チェリートラクタ”と呼ばれたTC10・15型です。ビクターオート社の空冷2サイクルディーゼルは、最新鋭のエンジンでした。 昭和39年、TC型のロータリ作業における弱点を克服したTB15が、翌40年にはTB20が発売されます。川崎航空機工業製の空冷4サイクルディーゼルエンジンは夏冬を通して安定していました。小型・軽量で始動性や走行性能、ロータリ性能に優れ、日本の水田作業への高い適性に注目が集まりました。 昭和41年、秋田県八郎潟でのトラクタ性能テストでは、外国製の大型トラクタが次々に湿田に沈んでいく中で、他を圧倒する性能の高さを実証しました。 翌42年には、京都大学農学部トラクタ研究会がTB20を駆って富士山登頂を敢行。見事に成功を収めた様子が全国に放映され、同機の高い性能が社会に認知されました。
うわ〜!TB-20、名機だったんですね!。そして、興味深い記述が並んでいます。なにより、「外国製の大型トラクタが次々に湿田に沈んでいく」沈んでいくって? 沈んでいくって? 沈んでいくって? 白黒写真がブツブツでよくわからないのが残念!
TB-20はとっても軽そうなところを見ると、馬力があって重い外国製トラクターは、日本の湿田には合っていなかったのかもしれません。それにしても、次々に湿田に沈んでいく・・・見てみたいです。
そして、環境保護が言われる今では考えられない富士山登頂! ブルドーザー道から上がったのでしょうが、日本初でしょうから、おもしろかったでしょうね。これもやってみたいなあ。
TC-10?
再びTB-20に戻る
のりしおさん!ありがとうございました。
モデルがあるっていうのだけれど・・・
schucoのモデルだというのだけれど、WEBサイトを探しても見つかりません。いくら位するものなのでしょう?