Sさんのところで見たものが続きます。今日は岡山の常定工作所というところで作られていた、ナショナル号という農業用発動機です。
岡山の常定工作所製農業用発動機(昭和2年〜昭和32年)ナショナル号の始動
↑ちょっと長くて1分50秒ほど。デコンプが動く音?ネジを巻くような音が印象的でした。
なぜ愛称とかブランド名があるのか考えてみると、「クルマ、何に乗っているの?」と聞かれてあまり「トヨタ」とは答えないですよね。「トヨタ」って答えたら「どんなトヨタ?」ってさらに聞かれそう・・・そんな時楽です。
たくさんのクルマがあり、絞り込めないくらい選択肢が多いときは、かなりその姿がイメージできるように、愛称とかブランド名があるんですね。
でも、自分の持っているクルマなど、目の前にあったり、選択肢がかなり限定される時に「うちのトヨタ乗って行っていいよ」などと大雑把にメーカー名で言ったりしても、「ああ、あのクラウンだな」と理解できる・・・そんな使い方のためにあるのかもしれませんね。


『マグネトーって・・・そうだったんだ!・・・芝浦ガーデントラクタ「撮りトラ」』ではじめて遭遇したマグネトー。ちょっとだけ引用すると・・・

「国産電機株式会社」は、1931年(昭和 6年)7月、航空機用マグネト(エンジン点火用高圧磁石発電機)の国産化を使命とし、旧東京市麹町区に設立され、現在は静岡県を拠点にしている会社のようでした。
理念がものすごくストレートに社名になっている会社です。

こんな感じでした。マグネトーって昔のガソリンエンジンに付いていたディストリビューターとどう違うんだろう。マグネトーのほうが四角くて金属部分が多くてカッコいいけど・・・