5月も終わり頃、先日のオオジシバリもそうですが、なんだかやたら黄色の花がたくさんで、名前を調べるのが忙しいです。
別に、名前なんか知らなくたって良いのですが、知っていれば、次からは目に飛び込んできますし、「黄色い花」が、実は別々の種類だと知れば、なんだか切手集めやカード集めみたいな収集魂を刺激して、もっと見つけたくなってしまうんです。(もちろん、実際に引っこ抜いたりしませんが)
ウィキペディアによると
ニガナ(苦菜、学名:Ixeris dentata)は、キク科の多年草である。
路傍・田畑・山野に普通で環境により多形を示し、日本全土、東アジアの温〜亜熱帯に分布する。高さ約40〜70cmで、茎は上部が枝分れし白汁を有し、苦味が多い。根出葉は柄が長く、茎葉は基部が茎を抱き、下のものほど細長い。白汁を有し、苦味が多い。5〜7月に、黄色の5弁花に見える舌状花を5〜7個もつ頭花を散状に開く。
そういえば、図鑑などの植物の名前、「カタカナ」なのはどうしてでしょう? 例えばこのニガナ、口に含むと苦いから「苦菜」って書いてありますけど、漢字のほうがイメージはわきやすいですよね。でも、あいうえお順でひく時にパッとわかりにくいかあ・・・
まだまだたくさん似たような花をつける植物があってパッと名前がわからないのが残念です。