見慣れたL型も微妙に違う。クボタL1500、時々L1500DT、L1501DT比較「撮りトラ」

こちらはL1501DT。農研機構の登録では1976年になっています。両者を比較してみると発電機が違うように見えます。ダイナモとオルタネーターという違いがあるのではないでしょうか?

先日、見慣れたL型も微妙に違うことがわかり、見比べてみたいと思っていたところ、たまたま見かけたので、今日は某所で見た、クボタトラクター L1500、L1501DT、そしてちょっとだけL1500DT比較「撮りトラ」です。

 

L1500

 

クボタL1500(二駆)です。クボタL型数字4ケタ末尾00トラクターは先日の予想では「1969年〜1976年の間のどこかで生まれたのではないか?」ということに落ち着いています。
クボタL1500(二駆)です。クボタL型数字4ケタ末尾00トラクターは先日の予想では「1969年〜1976年の間のどこかで生まれたのではないか?」ということに落ち着いています。

 

ステッカーも崩壊してわかりにくいかもしれませんがL1500とかろうじて読めます。
ステッカーも崩壊してわかりにくいかもしれませんがL1500とかろうじて読めます。

 

L1501DT

 

こちらはL1501DT。農研機構の登録では1976年になっています。両者を比較してみると発電機が違うように見えます。ダイナモとオルタネーターという違いがあるのではないでしょうか?
こちらはL1501DT。農研機構の登録では1976年になっています。両者を比較してみると発電機が違うように見えます。オルタネーターの冷却フィンが1501のほうが大きいかもしれません。逆にL1500のほうは冷却フィンは小さいけど、そのかわり強制空冷カバー的なものが付いています。

 

こんな感じです。
こんな感じです。

 

こちらはステッカーがちゃんと残っています。クボタL型にはL1500DT、L1501DT両方存在していたのですね。
こちらはステッカーがちゃんと残っています。クボタL型にはL1500DT、L1501DT両方存在していたのですね。

 

あ!これ、specialです。
あ!これ、specialです。

 

L1500の小型特殊登録と銘板

 

小型特殊登録番号
小型特殊登録番号

 

拡大すると、農745号。かなり古いです。L240は確か農665だっけ・・・
拡大すると、農745号。かなり古いです。L240は確か農665だっけ・・・

 

こちらはトラクターの銘板。古いクボタは銘板が赤ですよね!
こちらはトラクターの銘板。古いクボタは銘板が赤茶ですよね!

 

クボタ|農用|トラクタ 車台型式 L1500 機関型式 Z750 出力 15PS 最高回転速度 3000rpm
クボタ|農用|トラクタ
車台型式 L1500
機関型式 Z750
出力 15PS
最高回転速度 3000rpm

 

L1501DTの小型特殊登録と銘板

 

L1501DTの小型特殊自動車登録。
L1501DTの小型特殊自動車登録。

 

拡大します。L1501DTの小型特殊登録番号は農931とより数字が大きくなっています。
拡大します。L1501DTの小型特殊登録番号は農931とより数字が大きくなっています。

 

そして銘板。銘板は落ち着いた茶色でしょうか。
そしてその銘板。銘板は落ち着いた茶色でしょうか。

 

クボタ|農用|トラクタ 車台型式 L1501DT 機関型式 Z7501 出力 15PS 最高回転速度 3000rpm
クボタ|農用|トラクタ
車台型式 L1501DT
機関型式 Z7501
出力 15PS
最高回転速度 3000rpm

 

L1500はエンジン型式がZ750。L1501DTはエンジン型式がZ751と若干違うことがわかります。
L1500はエンジン型式がZ750。L1501DTはエンジン型式がZ751と若干違うことがわかります。

 

クボタL1500の小型特殊自動車登録番号は農745号。クボタL1500DTの小型特殊自動車の登録番号は931号。
クボタL1500の小型特殊自動車登録番号は農745号。クボタL1500DTの小型特殊自動車の登録番号は931号。

 

時間がなくなってきてしまいました。これ、もう少し続きます。それではまた明日!