大雨の後、田んぼに鯉が取り残されているのを見ることがありますけど、排水路では珍しいです。寝ていたのでしょうか?
近所のおじさん、お爺さん達は生き物に対する反応がいつも新鮮。まるで小さな子供のようです。特に水辺の生き物に対しては敏感で、やれカメがいただの大きな貝だの何かあれば人だかりがします。
今回は鯉。長老が「深いところでウラウラ(ん?ユラユラだったかもしれません。あまりこういう時に使わない聞き慣れない表現でした)していて、排水されたのに気づかないじゃったんだっぺ」と言います。
半分水に浸かって前にも後ろにも進めないのか、それともそうする気がないのか、じっとしています。昨日見に行ってみたのですが、帰る事ができたのかそこには居ませんでした。
田んぼは人工の池で、それに通じる水路は狭く通水と排水の二箇所しかありません。中は広くても一旦排水されれば脱出口を見つけるのは容易ではありません。あとで「カラスにだって狙われてしまう」と心配になっていたのですが、あの鯉はどうしたのかなぁ。
普段はっきり見ることのできない大きな魚をじっくりみられたのはなかなか興味深かったです。今日はここまで。それではまた明日!