もう夏は終わりだと思っていたところに最後のあがきの逆襲か、これまでにないような暑さの到来で参っています。今日はこの間道端で見かけた、キツネノマゴ(狐の孫)じゃなかろうかと思われる花です。日々モーレツなスピードで時間がすぎていて、なかなかこういう小さな花に気がつくチャンスが減っています。まずいなぁ。
ウィキペディアの扱いはちょっと冷たいです
名前の由来はよく分かっていない。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説も見かけるが、根拠に乏しい。腰痛、風邪ひきに薬効があるともいうが、あまり用いられない。よく見れば可憐な花をつけるが、小さくありふれていることから注目度は低い。
キツネノマゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「初めちょっとだけ持ち上げて、下げる」の3連発です。植物自体に貴賎や優劣はないはずですけど、人が絡むと「有用」だの「有害」だの「目立たない」など、言いたい放題です。
植物からは「ヒトは有害だ」と言われているかもしれませんけど。
あまり人の来ない週末なので、なんてことはない話題でした。それではまた明日!