休みの日は見に来る人も少ないので今日は趣向を変えて・・・国立科学博物館で開催されていた、明治150年記念、日本を変えた千の技術博という特別展で見たものいろいろ・・・
ちょっと調べてみた限りにおいて、セメントと炭酸ソーダは関係なく、別々の化学工業製品みたいです。何のエクスキューズもなく「日本のソーダ灰製造は云々」とありますけど、炭酸ソーダとソーダ灰は同じものを指すようで、
中東の草木、塩生植物、スコットランドの昆布、スペインの海藻のようなナトリウムが豊富な土壌で育った植物の灰から抽出されていた。これらのナトリウムが豊富な植物の灰は、炭酸カリウムが得られる木材の灰と異なっていたため、ソーダ灰(soda ash)として呼ばれるようになった。
とウィキペディアにありました。
とにかく、「明治に入ってセメント、炭酸ソーダ、アンモニアの3つが化学工業製品として工場で作られるようになった」ということみたいです。
セメントは西洋風の建物や各種インフラに必要だったでしょうし、アンモニアは肥料の原料になって食料増産に役に立ったでしょう。でも、炭酸ソーダ・・・石けんを増産して衛生的な生活を推進したということなのでしょうか・・・これはちょっと前2つに比べると弱い・・・
何に使ったか、今後の宿題ですね。今日はこんなところです。またあした!
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みみずくさん おはようございます
セメントのことを「せめんだる」ですか!
実際に樽を見ていた人がセメントのことを「せめんだる」というのはありそうな話です
そして僕がそれを聞いたら「この物質はSEMENDALというものかな?」と
同じように「せめんだる」と言ってしまいそうです
生きていれば90くらいになる、無学でクチの悪い私の父親が
セメントのことを「せめんだる」と呼んでました。
もしかすればここにルーツがあったのかもと、ほんのちょっとだけ思いました。