最近は活動日に合わせて全体を機械で刈り、「機械で刈り残した部分を人数をかけて手で刈る」ような形になってきました。
手刈りだけだと一日で全体を回ることができず、大体3活動回で全体を回るような形になり、一通り回った頃には初めに刈ったところの草が伸びる・・・というような残念な結果になっていました。しかし、このやり方だと全体が一度に綺麗になります。
クボタGL300+Niplo Slide Mower TDC1200
↑以前の映像ですがスライドモア草刈り
ニプロスライドモアTDC1200 Kubota SL54 / Niplo Segadora TDC1200
↑SL54になると安定感があります
当初、年5回稼働すれば借りるより購入したほうが安いと見積をしたのですが、現在は年12〜3回ほどと2倍以上の稼働です。まわりは一度に綺麗になり、もちろん皆で活動する時の危険度や大変さがグッと減りました。これは高齢者の多い保全会にとっては朗報です。
活動日の前にある程度キレイになってしまうので、「当日の参加者が減るのではないか」と思われた部分についても、かえって機械導入時よりも参加者は多いくらいで、いい循環で回っているように思います。
これから考えると、どうしたって人が少なく高齢者の多いこの活動には、広報や他地域との連携などに加え、機械の導入が必須のように思えてきます。
今日はこんなところで・・・また明日!
H2さん こんばんは
GLで刈っているときは素人の僕から見てもギリギリな感じで、ドキドキしながら見ていました
多分スライドモアの能力いっぱいでは使えていなかったと思います
しかし、島地区にあるのは小さなトラクターばかりで、これ以外に取付けられるトラクターがなかったのです
「最近のトラクターは皆軽い」と、オペレーターのMさんも言っていたのを思い出します
空気については僕も気がついていましたが、それがわざとだったのか抜けていたのか
そのとき聞かなかったので今となっては不明です
H2さん こんばんは
このあたりは他のところに比べ段差が小さく斜面が短いというメリットがあったのですね
もし、水路が深く、ガードレールなどがある場合、スライドモアを使うメリットはほとんどなさそうです
資料ありがとうございます。小さいのから大きいのまで色々あって迷っちゃいます
(とはいえ、買えるわけではないのですが・・・)
ニプロのスライドモアTDC1200についてちょっと調べたので追記します。
メーカーサイトによれば、自重が265kg、適応トラクターが1500kg以上とのこと。目安馬力は25-45馬力。
スライドモアに付けるカウンターウエイトが20kgx3個取り付け可能。
キャビン無しのGL300本体は1270kg、動画を見るとスライドモアにカウンターウエイト3個取り付けてありますね。
後輪のトレッドは出荷状態が一番狭い1090mm、最大は1480mmまで6段階組み換えができるようですが、ディスクの向きを見るに、少なくとも最大にはなっていませんね。
前輪のトレッドは固定で1130mmとのこと。
前からの写真を見た感じ、後輪も出荷状態のままでしょうか。
フロントウエイトが2個(純正なら計56kg?)、後輪ウエイトは無し、ですね。
3枚目の写真、右後輪のタイヤの空気が少ないようにも見えますが。
メーカーの推奨範囲外だったようですけど、
やはりバランスの関係で当時は状況を制限して使われてたのでしょうか。
スライドモアはPTOに簡単にガチャポンできるんですね。
トラクターが走行する部分のすぐそばを刈る用なので、平地の地域だと対象範囲が広そうです。
うちの辺は中山間盆地で、比較してみるとやはり畔の段差は大きく、斜面も長いです。というか、排水路が深いんですよね。
35馬力ぐらいのキャビン付きトラクターで、前に山陽機器のツインモアTM-27を付け(頻繁な取り外しは困難)、後ろにこの手のPTO駆動のを付ければ費用対効果を高くできるかなぁとか考えましたが、もっとちゃんと調べてみないといけません。リーチが長い、後ろにつけるタイプのツインモアはさらに別途トラクターを用意して2台体制になると、対象範囲も広くできますが、草刈受託で回収するとはいえ個人でどこまで投資するのがいいか、悩ましいところです。ある程度の面積をこなすなら、集落営農法人で機械を揃えてもらってオペレーターとして作業するよりは儲けにはなる計算ですが。
下記の資料はご存知ですか。ブログを見ている方のためにも記しておきます。各々の特徴、得手不得手などは個々に調べないといけないのですが。載ってないものもあります。TM-27はここでは紹介されてません。
http://www.kubota-nouki.jp/kanren/man/7-30-3-0041-04/7-30-3-0041-04.pdf