今日は出かけるので短かめに・・・hokkaidoujinさんに連れて行ってもらった私設博物館で見た、ダイハツのオート三輪トラックです。
ダイハツの三輪トラックです。こういうクルマがあるのは知っているし、見たことはあったのですが、中を見たのは初めてです。
引きの写真がなくてすみません・・・運転者は中でバイクに跨がっていたんです。エンジンの向きは違いますがハーレーみたいなOHVのVツイン。キャブは一つなのかなあ・・・猫の額のようなボンネットには「ダイハツの丸ハンドルオート三輪」などというチラシが乗っているのに、このクルマはバイクのハンドルみたいなハンドルです。
あら?デイストリビューターのふたが開いてる・・・プラグコードも繋がってないや。点火系にトラブルを抱えているのでしょうか・・・それに・・・水冷なんですね。よく見るとハーレーやバイクのエンジンとは違うところが見られます。
ウィキペディアで調べてみると、ダイハツのトラックは古いものばかりで、その中でも一番新しいのが1958年・・・ですからこれはもう60歳近いのではないでしょうか?
ダイハツ・三輪トラック
SCB型 (1955年)
SDF型 (1956年)
RKO型 (1956年)
RKM型 (1957年)
PM/PO型 (1958年)
この緑の三輪トラックの名前はよくわかりません。
メーターを撮っているんでハンドルの様子がわからないと思います。メーターの右、「ダイハツ」と書いてあるかわいらしいカマボコがハンドルのセンターです。そこからパイプがニョキニョキと伸びていて、それをワシっと掴んで運転するわけです。きっとアクセルも右手を捻るようなタイプなんだろうな・・・
同じような写真が続いてしまいます。メーターの写真で見て左、ウインカースイッチなんでしょうかね? 金色の帯の中にダイハツのロゴが入り、それを透明の樹脂に封じ込めたような手間のかかったものです。大きさといい豪華さが気に入りました。
バイクと同じようなのですが、バイクより運転が複雑そう・・・
今日はここまで・・・また明日!
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