第九回茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会(長い)へ行ってきました。

短い時間だとイメージ通りにできないなあ・・・クヤシイ。まあ、トラクターのコマセを撒いて魚を集め、そこへたまに投入する多面的機能支払交付金活動のエサに、間違って食い付いた魚を釣り上げようって寸法です。
今日はトラクターは出てこないけどおつきあいください。

「トラクターコマセで鯛を釣り上げろ!」作戦中です。

昨日は第九回茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会(長い)へ行ってきました。
昨日は第九回茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会(長い)へ行ってきました。

結構な回数優良事例発表会へ行ったつもりですが、今回しげしげとパンフレットを見ていたら、優良事例発表会だとばかり思っていたこの発表会が実は「茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会」という名前なんじゃないか・・・ということに気がつきました。

それはよくよくパンフレットのタイトルを見たからです。去年のものが右、今年のものが左です。今年突然「茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会」になったわけではなく、ずっとその名前だったんです。長いわあ。
それはよくよくパンフレットのタイトルを見たからです。去年のものが右、今年のものが左です。今年突然「茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会」になったわけではなく、ずっとその名前だったんです。長いわあ。

さらによく見ると写真と色、回数が変わっているだけでフォーマットはまったく同じ。写真だけが入れ代わっているだけです。ずっとずっとこの形、この名前だったんです。

伝統じゃないけど、延々と引き継いできていたんですね。

さらには・・・これは同じものではなく、去年と今年のパンフレット中身です。こちらは写真まで一緒。これってもしかして全国で同じフォーマット??? すごいなあ・・・中央から地方の隅々まで意思が伝わっていくようすが垣間みられます。国がかかわっているものって、こういうシステムで情報が伝わっていくんですねえ・・・いや〜〜〜知らなかった。ちょっとキモチワルイ感じがします。
さらには・・・これは同じものではなく、去年と今年のパンフレット中身です。こちらは写真まで一緒。写真は三重や福島、広島など、さまざまな地方にわたっています。これってもしかして全国で同じフォーマット??? すごいなあ・・・中央から地方の隅々まで意思が伝わっていくようすが垣間みられます。国がかかわっているものって、こういうシステムで情報が伝わっていくんですねえ・・・いや〜〜〜知らなかった。ちょっとキモチワルイ感じがします。
ずっと同じフォーマットのパンフレットを使っている一方、昨年までとは少し違う部分も見られました。会場では開会前、草刈機の安全な使い方のビデオが流されていました。丸山製作所の提供でしょうか、丸山の帽子をかぶった講師が丸山の刈払機を使って講習している姿が写っています。来年は別のメーカーでもお願いします!
ずっと同じフォーマットのパンフレットを使っている一方、昨年までとは少し違う部分も見られました。会場では開会前、草刈機の安全な使い方のビデオが流されていました。丸山製作所の提供でしょうか、丸山の帽子をかぶった講師が丸山の刈払機を使って講習している姿が写っています。来年は別のメーカーでもお願いします!
さらに去年と違ったところは栃木県の活動体の事例発表があったこと。これって初めてじゃないでしょうか? ちょっとは変わっているんですね。
さらに去年と違ったところは栃木県の活動体の事例発表があったこと。これって初めてじゃないでしょうか? ちょっとは変わっているんですね。

あ!それからもう一つ。会場が県民文化センターの大ホールになったこと。会場はちょっと空席があったようですが今まででいちばん大きな箱なんじゃないでしょうか? 

ちょっと調べてみると、ずっと前までの県民文化センターの小ホールは386席。去年の小美玉市四季文化館『みの〜れ』は600席、今年の県民文化センターの大ホールは1514席と倍くらいあり、年々活動体が増えてきているようすが箱からもわかります。

茨城県知事賞はみどりネット錫高野という活動体でした。なんでも2回目の登場みたいです。集落数が9、構成農業者は122名もいる島地区にくらべたら大きな活動体ですが、とてもまとまっているように見受けられました。
茨城県知事賞はみどりネット錫高野という活動体でした。なんでも2回目の登場みたいです。集落数が9、構成農業者は122名もいる島地区にくらべたら大きな活動体ですが、とてもまとまっているように見受けられました。
茨城県土地改良事業団体連合会会長賞は行方市の「手賀・資源を守る会」でした。ここは一つの集落で構成農業者が115名もいる同じように大きなところです。(まあ、島地区にくらべたらどこも破格に大きいのですが)農地など131ha以上あるようです。
茨城県土地改良事業団体連合会会長賞は行方市の「手賀・資源を守る会」でした。ここは一つの集落で構成農業者が115名もいる同じように大きなところです。(まあ、島地区にくらべたらどこも破格に大きいのですが)農地など131ha以上あるようです。
そして島地区でも先進地視察で行った那須の三区町環境保全隊の3つの発表でした。
そして島地区でも先進地視察で行った那須の三区町環境保全隊の3つの発表でした。

ブログをひっくり返してみると2010年の話ですね。『先進地視察研修を行いました(三区町環境保全隊にて)』昔の記事なので写真が小さいです。

特に個々の活動の発表にふれなかったのには少し理由があります。事例発表会のパンフレットも「全国一律のフォーマットがあるのか?」と疑ったように、発表会の中身も地域の特色はあるもののやはり「全国一律のフォーマットがあるのか?」と思えるような作りになっているんです。

やっている活動自体が型にはまっている上、事例を発表しようというのですから似たようなものになってしまうのはわかるのですが、もう少し違っていてもいいのじゃないか・・・と思いました。

地域の特色ある活動があるのに「さらっ」と触れるだけで(写真数枚、コメント少し)流れていっちゃうんです。

草刈りや点検の話はいいから、他でやっていない活動の成果だけでなく、苦労や始めた経緯や問題課題を聞きたかったなあ・・・と思うのでした。それでこそ他の組織の参考になると思うのです。

そんな気持もあってか、正直言うとすっごく眠くなってしまいました。

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“第九回茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会(長い)へ行ってきました。” への2件の返信

  1. 野良犬さん おはようございます

    なにしろ構成メンバーがメンバーなんで地区まるまるやってて(耕作者全員なので)、それが面白くないその地区の区長が団体解散して環境保全俺に渡せだのとなって揉めているだの噂が(汗

    殊勝な方がいるものですね
    やってくださるのだとしたらありがたいような気もしますが・・・
    でも、活動体を活動中に解散するのは手続きが大変そうですね

  2. うちの隣の地区の環境保全…その集落の専業農家メインに農家のみで始まったのはいいが揉めているという話がちらほら

    お金が絡むからなのか…
    なにしろ構成メンバーがメンバーなんで地区まるまるやってて(耕作者全員なので)、それが面白くないその地区の区長が団体解散して環境保全俺に渡せだのとなって揉めているだの噂が(汗

    まあ、ウチの地区も偉そうには言えませんが(笑)

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