結構な回数優良事例発表会へ行ったつもりですが、今回しげしげとパンフレットを見ていたら、優良事例発表会だとばかり思っていたこの発表会が実は「茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会」という名前なんじゃないか・・・ということに気がつきました。
さらによく見ると写真と色、回数が変わっているだけでフォーマットはまったく同じ。写真だけが入れ代わっているだけです。ずっとずっとこの形、この名前だったんです。
伝統じゃないけど、延々と引き継いできていたんですね。
あ!それからもう一つ。会場が県民文化センターの大ホールになったこと。会場はちょっと空席があったようですが今まででいちばん大きな箱なんじゃないでしょうか?
ちょっと調べてみると、ずっと前までの県民文化センターの小ホールは386席。去年の小美玉市四季文化館『みの〜れ』は600席、今年の県民文化センターの大ホールは1514席と倍くらいあり、年々活動体が増えてきているようすが箱からもわかります。
ブログをひっくり返してみると2010年の話ですね。『先進地視察研修を行いました(三区町環境保全隊にて)』昔の記事なので写真が小さいです。
特に個々の活動の発表にふれなかったのには少し理由があります。事例発表会のパンフレットも「全国一律のフォーマットがあるのか?」と疑ったように、発表会の中身も地域の特色はあるもののやはり「全国一律のフォーマットがあるのか?」と思えるような作りになっているんです。
やっている活動自体が型にはまっている上、事例を発表しようというのですから似たようなものになってしまうのはわかるのですが、もう少し違っていてもいいのじゃないか・・・と思いました。
地域の特色ある活動があるのに「さらっ」と触れるだけで(写真数枚、コメント少し)流れていっちゃうんです。
草刈りや点検の話はいいから、他でやっていない活動の成果だけでなく、苦労や始めた経緯や問題課題を聞きたかったなあ・・・と思うのでした。それでこそ他の組織の参考になると思うのです。
そんな気持もあってか、正直言うとすっごく眠くなってしまいました。
野良犬さん おはようございます
殊勝な方がいるものですね
やってくださるのだとしたらありがたいような気もしますが・・・
でも、活動体を活動中に解散するのは手続きが大変そうですね
うちの隣の地区の環境保全…その集落の専業農家メインに農家のみで始まったのはいいが揉めているという話がちらほら
お金が絡むからなのか…
なにしろ構成メンバーがメンバーなんで地区まるまるやってて(耕作者全員なので)、それが面白くないその地区の区長が団体解散して環境保全俺に渡せだのとなって揉めているだの噂が(汗
まあ、ウチの地区も偉そうには言えませんが(笑)