今日はNさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場での関東甲信越クボタグループ「元氣農業応援フェア」2016で見た、「オリジナルのみりんをつくりませんか?」という提案ブースと包装機械の2つです。
ちょっと違うように思える2つの展示ですけど、どちらも「オリジナルパッケージ」の提案が含まれていてそこが興味を引いたんです。僕、そういう何かを包んでいる「パッケージ」が好きなのかもしません。(もしかしたら中身より)
九重という名前なので、大分県の九重連山「くじゅうれんざん」を連想して九州の会社かな・・・と思ったのですが、愛知県碧南市の会社ですから、九重は「ここのえ」と読むんでしょうね。
みりんはウィキペディアによると
みりん(味醂、味淋)は、蒸したもち米に米麹を混ぜ、焼酎または醸造用アルコールを加えて、60日間ほど室温近辺で熟成したものを、圧搾、濾過して造る。日本料理の調味料や飲用に用いられるアルコール飲料のひとつで、混成酒に分類される。後述の「みりん風調味料」と区別するため「本みりん」と呼称されることがある。
とあるので、原料はもち米です。「普通のお米でみりんができるの?」と思ったら、このパネルの下のほうに・・・
本みりんは「もち米」から造られる甘い調味料です。
九重味淋株式会社では、「うるち米」から本みりんを醸造する技術において特許を取得しました。
と書いてあります。普通のお米でいいんだ!
面白いことにそれぞれ色が違います。これは原料であるお米に(たとえば産地とか種類とか)由来するものなのか、それとも醸造側の時期や天候などに由来するものなのかが気になるところです。
もし、原料のお米に由来するものなら楽しいですね! きっと味も違うのでしょう。
トラクターが買えるような値段です。
お米の袋はものすごく丈夫なんですけど、このまま宅配便で発送しようとすると「箱に入れてください。こぼれたり濡れたりするといけないので」と、いわれちゃうんですよね。
でも、箱に入れるにはヘンな形だし、かさばって運送費が高くなっちゃうので、こういう袋でOKなら助かりますよね。
送る側、受け取る側、中身をわかってやりとりする分には簡易包装で問題ないですけど、商品の場合は売る側しか中身のことを知りません。やはり、買う側としては包装、梱包という意味合いもありますけど中身を知る情報、メッセージとしてパッケージに期待してしまいます。
今日はこの辺で。また明日!