何を書こうか朝起きて決めるのですが、天気が良かったり、やることが多かったりすると、そわそわしてなかなか考えがまとまりません。そんな時は前日に結構引きずられちゃいます。
というわけでコマツ茨城工場の「コマツ茨城工場フェア」で見た、作っている最中なのか、それとも、とりあえず送り出されるときにはこんな状態で着地で組み立てられるのか、荷台のないコマツダンプトラック、HD1500-7です。
でも荷台がない分、明るい状態で他の部分を見られるのでこれはこれで嬉しいです。その中でも今日はとにかく巨大なタイヤ特集。
地球環境かなんかのことかな・・・などと思って調べてみたら、何のことはない文字通りの土の運搬ということでした。(そんなことも知らないのかよ!というのはナシです。あたりまえの事も知るタイミングはひとそれぞれ!)
よくトラックの荷台の後ろに「土砂等禁」と書いてあるのを見ますが、(僕は心の中で「どしゃらきん」と呼んでいます。この件に付いてもそんなことも知らないのかよ!というのはナシ!)その書き方だと「土砂等」になるでしょうか?
右側はタイヤのビートが内側に入らないようにギザギザが付いているけれど、左側には何もないどころか径が小さい感じ。この部分は分割になってるんだろうな。普通のホイールのような構造だったらものすごく巨大なタイヤレバー(5〜6m?)と、ヘラクレスみたいな巨人が必要ですもん。
ブロックだけでも2トンくらい?
真ん中にスポーツバックくらいのブロック、両脇に小さめのバックくらいのブロック。それらがずらっと並んでいるこのタイヤ、一体どれくらいの重量があるのかな。ゴムの量だってすごいもの。風呂桶何杯分くらいのゴムを使っているんだろう・・・10杯分くらいかなあ・・・
スポーツバックは30Lくらいの容量があるそうです。それを半切りにして真ん中のブロックにするとして15L、両脇のブロックは2つで15Lとすると、一列のブロックはちょうど30L。
数えてみると全部でブロックは32列あるから60L×32=960L。風呂いっぱい200Lとするとブロックだけでも約5杯分のゴム・・・水だったら約1トン。ということはブロックだけでも1トンくらいありそう・・・その他に丸い部分があるからなあ・・・(ちょっと大げさか?前提がいいかげんだしな)
ミシュラン
そういえば、いちばん初めに紹介した荷台付で中古のように見えるHD1500-7はミシュランタイヤでした。
しかし、工場内で現在生産している製品についているタイヤはブリジストンタイヤだった。...と思う・・・たぶん。ミシュランもいいけど、国産も良いということでちょっと嬉しいな。
ブリジストン
似てるけど、よく見ると違う。・・・時間がなくなってしまった!また明日!
山葵さん こんにちは
本当ですよねぇ・・・何でそれに気がつかなかったのでしょう
サイズがわかればイイカゲンながらももっとそれらしい数字にできたものを・・・
こんな時はタイヤの溝にジュースの缶やタバコの箱をはさめて撮影するとイメージしやすいです。
農作物のサイズ判定を画像処理でおこなう装置のティーチングに野球のボールを使ったりします
野球のボールは厳密な規格があってどこで手に入れても同じ大きさで都合がいいです。
なくしたり忘れたりしても現場の誰かが趣味で持っていたりスポーツ用品店で簡単に入手できて便利。
タイヤは大型車と同じリムリング方式ですね。ジャッキで押しつぶせば簡単に落とせてそのまま
引っ張り出せて便利です。昔の軽自動車の合わせホイルやネコダンプのタイヤも似てますね。
乗用車のタイヤにホイルを絶妙な角度で叩き込む職人技も最近見なくなりました。