環境保全会の活動や米作り、町内の出来事などの回覧、広報紙「SHIMAgazine」20号ができました。印刷と製本を外注して3号目、今回は気になっていた仕上がりを改善すべく、コート紙ではなく、マット紙を選んでみました。
マット紙といっても、仕上がりがマットになるわけではないんですね。インクの乗ったところは光り、乗ってない白のベースがマットという感じですが、発色はこちらのほうがよく、これからこの紙にしようかな。
印刷物は、ネットと違って「行きつ戻りつ眺める」ことができるメリットがあり、そのユルい感じがいいと思います。また、ネットの場合は「調べて探して見に行く」という主体的な行動が求められますが、印刷物の場合、「そこにあるから何となく見る」などの、どちらかといば受け身な人にも届く可能性がありますよね?
もちろん、最低限「見よう、眺めよう」という気持を喚起するような出来でないと困りますけど・・・その点、身近な人たちのお話ですからその点もクリアできるのではないかと思います。
30冊で税込み、送料込み、約¥9,000は安いか高いか
ネットで色々探してオンデマンドの小ロット印刷を頼んでいます。(なんと場所は鹿児島!)紙は厚いものでやってもらっているので若干高めですが、30冊で税込み、送料込み、約¥9,000です。(正確には¥8,800とか¥8,500とか・・・印刷頼むとポイントがついて安くなるんです。)
一冊当り約¥300ということになりますが、高いでしょうか?
20冊くらいまでは自分の家で印刷、切り出しして、ホッチキスで留めて作っていたのですが、それではおじいさん世代には回っても、一緒に住む、もしくは近くに住む子供世帯にまで回りません。
30冊になると、この場合12ページですから、紙は6枚、それが30冊分で180枚。その4辺だから720回も正確に紙を切らなくてはイケマセン。・・・こらえ性のない僕はとても耐えられない・・・
印刷も、自分の家でやる場合うまく算定できませんが、セブンイレブンでカラーコピーするとして計算すると、A3で¥80です。(実際はA3ノビでもっと大きいわけですが)紙が6枚の裏表コピーで12×¥80=960/一冊!
これに紙を揃えて切って製本する手間が加わるわけですから、¥300/一冊なら大手を振っていけそうですね!
ごめんなさい、12ページの冊子は、紙が三枚の間違いでした。ということはコピーなら裏表で¥480、手切りする量は、3P×30冊×4辺の360回でしたっ!!!