いつもぼんやりと目に入っていて見えているもの、名前を知るとより身近になることってあります。今日はそんな5月の花ミズキです。(ミズキですって言い切ってますけど、さっき調べてわかったんです)
アジサイみたいな葉っぱがバサバサッとなった布団の上に、小咲くて白い十字形もしくはバッテン型の花がたくさんたくさん上を向いて咲いています。高い木なのでなかなか花を上から見る事ができません。
来年からはきっともっと早くから目に入って5月がもっと楽しくなることでしょう・・・ただ、名前を知って、目に入りすぎて慣れてしまい、「ああ、ミズキね」ってこんどは目に入らなくなっちゃったりして・・・
ミズキ(水木、学名:Swida controversa)はミズキ科ミズキ属の落葉高木。別名、クルマミズキ(車水木)。
特徴
樹高は10-15m。枝を扇状に四方に広げる。若枝は紫紅色で、はじめ細かい毛をもつが、のちに無毛になる。葉は長さ2-5cmの葉柄をもって互生し、広卵形から楕円形で縁は全縁、先はとがる。裏面は白く、弓形に曲がった5-9対の葉脈が隆起する。
花期は5-6月。新枝の先に多数の白色4弁の小白色花を散房花序につける。果実は核果、球形で紫黒色をしている。
和名は早春に芽をふく時、地中から多量の水を吸い上げることから。
とあります。
また、春先に木を切るとモーレツに水が上がってくるような記述も見かけました。ハナミズキというのもありますけど、こちらは外国製。国産はこちらのミズキなんだそうです。外国製のほうが何だかメジャーのような気がします。
名前を知ると近くなる例その2(シイの花)
先日、近所のAさんが、「今年はシイの花が遅いなあ・・・いつもより一週間くらい」といいました。いつもこの状態は知っていたのですが、これがシイの花だとは知りませんでした。(知らないことばっかりだなあ)