kobassanさんのおすすめで満開のウワミズザクラをみてきました。するとおもしろいことにあちこちでこのウワミズザクラが咲いているのが目に入ってきます。今までたくさん存在していたはずなのに目に入っていなかった。あっても気がつかなかったというのが何だかおもしろいです。
ただ知識が増えるというだけでなく、視覚と嗅覚と肌感覚?風とか気温とか、そういうものとその知識というか名前が結びついて、その場所だけでなく別の場所でも応用される・・・名前を知るということはこういう変化がおこるってことなんですね。
これは調べもの学習、役に立つなあ。ん?何の役にも立たないか・・・でも、間近でみるとやっぱり壮観です。この時期きっとどなたのおうちの近所でも咲いているでしょうから、よーく見てみてくださいね。すばらしいです。
ソメイヨシノだけでなく、こっちの桜の花見が盛んになったっておかしくないです。どうせ花よりダンゴなんですから・・・
調べてみると・・・
ウィキペディアでは
ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。 和名は、古代の亀卜(亀甲占い)で溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。
よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。
分布:北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日照と小川沿いなど湿潤した環境を好む。
樹高:約10~15m。
樹皮:灰~褐色。
枝 :小枝の多くは落葉後に落ちる。
葉 :長さ6~9cm、幅3~5cmで楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯がある。
花 :5月(北海道では6月)頃。長さ10cmほどの白い総状花序は雄蘂が目立ち、ブラシのように見える。
果実:直径約8mmの卵円形の核果を付け、初夏にかけて赤から黒く熟す。
利用:材は軽くねばり強い事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用される。香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にした杏仁子(あんにんご)が、新潟県を中心に食用とされる。また、黒く熟した実は果実酒に使われる。
とあり、果実やその材は広く使われる便利な木みたいです。しかも、バラの仲間とは・・・
kobassanさん おはようございます
確かに今の時期高いところから下がっている藤をたくさん見ます
手入れをされないから大きくきれいというのも皮肉です
里山の資源を眠らせておくのはもったいないですよね
ガスや石油や肥料が手軽に手に入るからなかなか里山の手入れもできないですよねえ・・・めんどくさくて
里山特区みたいなの作って薪や肥料を里山から持ち主に断って調達することのできる仕組みを作ったら
山もきれいになるかもしれません
藤は生命力の強い植物です。締め付ける力強い植物です。巻き付かれた若い木はやがて枯死します。
かって農閑期の晩秋から冬に、林の下草を刈り藤蔓も
株から切り手入れしていましたから、20メートル超す
大木から滝のように咲く藤は見れませんでした。
杉などが十分成長したころ、高齢化などで林の手入れが出来なくなり、そこに10年以上の時間をかけ樹上から滝の様に花をつけたんでしょうから、悲しいものもあります。
kobassanさん おはようございます
かおりも堪能しました
そればっかりは実際行ってみないとわかりません
紫の花は藤のことでしょうか? きれいですよね
確かにそのツルというか幹というか・・・それは山の中では厄介です
太さもかなりになりますし薪として燃したこともあるのですが何だかスッカスカで軽くて変な感じでした
お早うございますnoraさん。
猫じゃらし楽しんでいただけた様でうれしいです。
この下一帯に漂っている香も堪能していただけたと思います。
時に上を見ることも、気分転換ですね。
この後すぐ、杉の樹上に咲く紫の花は、木の手入れする事の出来なくなったところに見事に沢山咲く、悲しいかなきれいな花です。