レポートを書いておきながら何ですが、トヨタの三橋選手がリタイヤしてしまって、応援していた人がいなくなると競技も興味が半減です。二輪も四輪も競技が進むにつれ、初めの方でみんながわさわさしていたのをゆっくりとかきわけながら、経験と実力を持ったものが「どれどれ?」なんて言いながら出てきてどっかりと定位置に座ってしまった感じです。
昨日に続き、今日は落ち着いてきた感が更に強まって、おもしろくなりそうな感じがしないです。もちろん、トップにいる人たちは簡単にこういった事を成し遂げているわけじゃないですけど・・・
肩を持ったところで何かが変わるわけじゃないんですけど、チャレンジャーのほうの肩をどうしても持ってしまう感じです。強いものが憎らしく見えてちょっと悲壮感のある側が美しく見えてしまうのは日本人だからなのでしょうか?
同情というわけではなく、また、応援している側が弱いいうわけでもないので、こういうのは判官贔屓とは言わないんでしょうけど、なんていうのかな?・・・ま、ウエットなんですね。
二輪はアメリカの#29カート・キャッセリが今回二回目のステージ首位を取りました。雨が降って砂が締まり、彼のホームグラウンドであるBAJAみたいになって力が発揮できたんだろう・・・なんて言われてますけど、初めての参加、そしてどういうわけか3時間のペナルティも喰って30位に付けているなんてすごいです。
・・・なんてことがあってもKTMのデプレの総合首位はかわらず・・・いつのまにやらKTMの1・2・3・4体制になってます。
ホンダの#003 RODRIGUES (PRT)は初めのうちは好調でステージ首位も狙えるような位置にいたんですけど、cp6と7の間で何かあったのか、ステージ30位でこの日を終えています。
ホンダは#003 RODRIGUES (PRT)が総合9位、#030 PIZZOLITO (ARG)が総合10位、#033CAMPBELLが総合48位としています。
4輪はちょっと行ったところで川を渡れない車両が出てキャンセルになってしまったようで、どうにかこうにか渡った車両20数台がルート上を走っているように表示されています。
昨日の映像が上がっています
狭いところをクネクネ。川渡りもあってこんな感じでブエノスアイレスまで行くんでしょうか?
リタイヤすると・・・
速かった#300 NASSER AL-ATTIYAHのクルマが引かれていきます。トラブルがあってリタイヤしちゃったんだな。
ドライバーは寂しそうです。ホントだったらまだ走ってるわけですから・・・こうやってゴールまで付いていくんですね。興味は半減でも始めちゃった以上最後まで続けます。もしかしたらまだ座ぶとんを投げるような番狂わせが起こるかもしれないですから。