おどしてっぽう???(ダイナミックフェア2012)

ダイナミックフェア2012(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)で見た気になったものです。

迷惑動物おどしてっぽう(農耕地用)←この農耕地用というキャプションの意味が不明ですが、これを(市街地用)と書くとにわかにきな臭くなることから、元々持っている「鉄砲」というもののから連想される戦争などの暴力的なイメージを和らげるために使ったものと思われます。「鉄砲」を「てっぽう」、「脅し」を「おどし」と書いたのも同じ理由からと推測されます。
迷惑動物おどしてっぽう(農耕地用)←この農耕地用というキャプションの意味が不明ですが、これを(市街地用)と書くとにわかにきな臭くなることから、元々持っている「鉄砲」というもののから連想される戦争などの暴力的なイメージを和らげるために使ったものと思われます。「鉄砲」を「てっぽう」、「脅し」を「おどし」と書いたのも同じ理由からと推測されます。

うなったり、おどろいたり、ちょっと笑ったりとなかなかおもしろいモノが置いてある農機・生産資材展示会ですが、今回一番愉快な資材のひとつではないでしょうか? 「迷惑動物おどしてっぽう(農耕地用)」

迷惑動物おどしてっぽう(農耕地用)
特価¥7500 原価を割り込んでそうです。規格のところに走り書きで「迷惑動物おどしてっぽう」と書いてあるのが何とも力が抜けてていいです。

手塩にかけた農作物を野生動物に食べられてしまうのはほんとうに憎らしいと思います。しかも彼らは野生ですから大変に勘が鋭くてすばしこい。作り手がちょっとでも近づこうものならさっと逃げてしまう。賢いので案山子や何かのダミーではすぐに見破られてしまう・・・

「ヤツラを銃で撃ちまくりたい」と絶対に思う(少なくとも僕だったら)に違いありません。

散弾銃の薬莢みたいのが付いているので、複数の玉をばらまくように発射するのかもしれません。
散弾銃の薬莢みたいのが付いているので、複数の玉をばらまくように発射するのかもしれません。

そこでこの「迷惑動物おどしてっぽう(農耕地用)」(多分脅し鉄砲ということなのでしょうが)です。土に戻る専用バイオ弾約2000発入りマガジン4つ入り。

音だけ出るのかと思っていたのですが、写真を後から見てみると玉が出るみたいです。オモチャっぽい作りですが、農耕地用とはいえ大丈夫なのかなあ・・・どのくらいの威力があるんだろう。

拡大したのでわかりにくいですが、どうもけっこうな大きさのタマを発射するようです。
拡大したのでわかりにくいですが、どうもけっこうな大きさのタマを発射するようです。
無表情の農家のおじさんが、かわいらしいサルやタヌキやカラスを撃ちまくっているイラスト付き。
無表情の農家のおじさんが、かわいらしいサルやタヌキやカラスを撃ちまくっているイラスト付き。

強力なニーズ(多分すごく少ないと思いますが)があるのは間違いないけど、売れなかったんだろうなあ・・・ちょっと心配になりました。

そういう少ない人のニーズでも満たしてあげよう!というモノ作り、本当にがんばって欲しいと思います。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です