(下のほうで苦手なものを見る可能性があります)
ヘビの来襲にガタガタになってしまったツバメの子育て・・・心配でしたが、残りのヒナたちは無事巣立ったようです。初めて2回転目がちゃんと巣立ったのを見ました!以下、時系列にまとめ、並べてみました。
6/8建築開始
6月8日、ツバメが倉庫の梁の垂直面にあるわずかなヒビに足を掛け、尻尾と羽根を扇のように広げ、壁に突っ張って嘴をフリーにして巣の基礎部分にあたる泥を塗り付け始めました。登山家ばりのテクニックで垂直面に取り付いて建築開始です。
6/13落成、そしてタマゴが一個
いつの間にかできあがっていました。6/13にはタマゴが一個確認できました。こんなに湿っているのではタマゴにも悪いと思うのですが、ツバメの親はあまり気にしないようです。
7/9ヒナが5羽孵ったような気がします
ヒナがいつ孵るのかずっと確認していればわかるのでしょうが、あまり覗き込んで親が育児放棄しても困りますので自重していました。初めのうちはヒナの鳴き声もほんとうに小さく、孵ったことに気がつきにくいです。
この時期の親ツバメは外敵の警戒で忙しい
この時期の親ツバメは外敵の警戒で忙しいです。今ちょっと思ったのですが、これまで僕が警戒の鳴き声としていたツバメの「ツビッ」「ツビッ」という声、もしかしたら攻撃なのかもしれません。
猫に向かって飛びかかっているのをツバメに対して正面で見ていると、鳴き声には聞こえなくて「カチン」とか「カチリ」という「音」なのです。それもかなり大きい。
脇で聞いていると鳴き声が聞こえるので、もしかしたらこれは照準を合わせたものにしか有効でない、指向性のあるツバメの武器であり、「ツバメ砲」なのではないでしょうか?
7/12ヒナで巣がパンパン
7/21巣立ちました!
ヒナたちは親に「そろそろ飛べるな」と判断されると、ヒナの目の前にエサを持ってきてもいつものように口に突っ込まず、目の前でちらつかせて時にはバックしちゃったりします。すると身を乗り出していたヒナはバランスを崩して巣から落ちてしまいます。
もうすでに飛べるような体になっているヒナは、あわてて羽ばたくとあら不思議・・・からだは魔法のように浮き上がって・・・「あれ?ボク飛べるじゃん!」・・・そんな感じでしょうか? でも意識して飛んだわけじゃないので、なんとな〜く所在なげ、どうしたらいいかわからない不安なヒナたちの様子がよく出ている感じがします。
さあ外に出よう!親ツバメはあの手この手です
7/23そして今日、収支決算は?
もし、7/9日に確認した5羽というのが正しければ、7/14日にヘビにやられた時に1羽食べられてしまい、2羽落ちました。その2羽を巣に戻して、4羽残り。
もし、写真に写っている3羽が巣立ったとして、1羽もしかしたら巣に死体が残っているかも・・・と恐る恐る確認です。しかし、どうも残っているようには見えない・・・今、思い立ってもう一度見てきました。鏡を差し入れて目で確認してみたら巣はカラッポでした。
ということは4羽巣立ったか、もしくはヘビに2羽喰われてしまったかのどちらかですね・・・落ちてしまった2羽はその後エサを食べて大きくなって、ちゃんと巣立ったんです・・・よかった〜
ツバメが去って静かになってしまった倉庫、何だか寂しいです。
ひとみさん おはようございます
僕自身もこの事件に関してショックを受けたので、申し訳なく思います
閲覧注意!という言葉はあまり好きではないので、足しになるかどうかわかりませんが
少しだけ手直ししてみました
すごくショックでしたが、同時にヘビも生きるために必死なのだな・・・と思いました
だって、まったく身動きできず無防備にそこにいるわけですから
カラスやトビに身をさらしてまで「食べる」ことに賭けているんです
食べられるか、食べるか・・・まさにギリギリの賭けなんだと思いました
楽しいブログで好きですが、
つばめさんが蛇にのまれる写真を観てからトラウマです。
閲覧注意!と書いて欲しかったです(-_-;)