もう!怒!もう!アタマクルケドシカタナイ

のぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っ! 何でこんなところに上がれるんだ。ツバメの巣がヘビに襲撃されています。
のぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っ! 何でこんなところに上がれるんだ。ツバメの巣がヘビに襲撃されています。

朝、例によってツバメが「ツビッ ツビッ」と警戒の声を上げています。「またネコがうろうろしてんのかな」と、あまり気にも留めていなかったのですがあまりにうるさく長い・・・見に行ってみると・・・

あれ?下にヒナが落ちています。ぐるぐる狂ったように飛び回る親鳥・・・あれ? 見上げると暗がりに何やら見慣れないものが・・・??? 何だろ?

もう!もう!もう!怒!怒!怒! ヘビです。ヘビがツバメの巣に絡み付いてヒナを飲み込もうとしています!かなり小さいヘビなのに頭の何倍もありそうなヒナを・・・・く〜〜〜〜〜っ 腹立つ!

ツバメのヒナたちは鳴き声もありません。何もすることができない親ツバメも狂ったように泣き叫ぶだけです。オーマイガッ
ツバメのヒナたちは鳴き声もありません。何もすることができない親ツバメも狂ったように泣き叫ぶだけです。オーマイガッ

このあいだ2組目のヒナが孵って初めて二回転する年になると思ったのに・・・腹が立つけど仕方がありません。ヘビの襲撃にあうような場所に巣を作ってしまったこと、そしてヘビにどうしてかわからないけれど運悪く察知されてしまったこと、僕だって24時間パトロールできないし、かわいそうだけどツバメの経験不足なのでしょう。

直接攻撃するような手だてをあまり持っていないツバメは、安全な場所を見つけて巣を作ることが子孫を残す最大のポイントだと思いました。家の中とか、ツルツルの壁に囲まれた公衆便所なんて考えてみればサイコーです。

本当に自然は厳しい。エサの豊富な時期は天敵も多い。エサは少ないかもしれませんが4月初めに来日して、周囲が活性化する前にヒナを孵してしまったほうが有利かもしれません。

ここから下、気の弱い方は見ないでください

しかしこのままヘビの好きにさせておくのはオモシロくないので、棒で絡めとって何もないコンクリの広い三和土に放り出してやりました。トンビにでも喰われてしまえっ!

結構口いっぱいに獲物が入っているヘビは無防備です。一方通行・・・一度入ったら吐き出すことはできない感じですし・・・
結構口いっぱいに獲物が入っているヘビは無防備です。一方通行・・・一度入ったら吐き出すことはできない感じですし・・・
でも小さいヘビなんです。体長はせいぜい60センチくらい。太いところで2センチくらいしかない頭だってすごく小さい。これでどうするんだ?
でも小さいヘビなんです。体長はせいぜい60センチくらい。太いところで2センチくらいしかない頭だってすごく小さい。これでどうするんだ?
ヘビがツバメを飲み込む
全体はこうです
ヘビがツバメを飲み込む
それにしてもヘビは口がものすごく開くんだな。おまけにおなかの皮もものすごく伸びるみたいだ。なにやら中のものが透けて見えるような気がする。今飲んでいるツバメのヒナの前に何か飲み込んでるみたい。

ヘビの食事・・・ちっとも楽しそうじゃないし、おいしそうじゃない

見ているうちに、このヘビの食事も生きるためにしかたなくやっているような気がしてきました。ヘビだって小さいうちはネコにやられたり、トンビにやられたり、クルマに轢かれたり・・・やっと生き残ってもこうやって苦しい食事を続けている。こんなことしなくてもカエルがたくさんいるのに・・・と思いましたが、きっとカエルは素早くてヘビにはそんなに捕まりはしないのでしょう。

ヘビをやっつけるネコにしたってクルマという天敵の所為でいたって生存率は悪い。みんな厳しい世界を知恵と運と注意で渡っていても、ほんのちょっとの油断で命を落としてしまうんですね。自然には圧倒的勝者はいない感じです。多分人間だってそうでしょう。

一方残ったヒナと巣の様子は?

ヘビの攻撃で落ちたツバメのヒナの様子
ヘビの攻撃で落ちたツバメのヒナの様子 頭でもうって死んじゃったのかと思いましたが・・・

下にツバメのヒナは落ちてるし、ヘビは巣に絡み付いてるし、ツバメの親鳥は泣き叫んでいるし、もう何だかスザマしい現場の荒れ様なのです。でも、落ちているツバメのヒナを拾い上げようとすると、「バタバタバタ」「?!」生きています。

ツバメのヒナは賢い・・・何もできないときはじっとしている・・・と遺伝子に刷り込まれているのです。確かにジタバタしたって飛べるわけでもなし、目もほとんど見えないでしょう。親鳥がいなければ何もどうしようもない存在です。とにかくじっとしている・・・というのは厳しく心に躾けられているんだろうな。

そういえば親鳥が家に帰ってしまった夜の間ヒナたちは鳴きもせず、ず〜っとじっとしていたのを思い出しました。

そっと掴んで巣に戻しました。巣の中にはまだ何羽かヒナが残っているようでした。でも、自分の実家に戻ってもくつろげないみたいで、いつものように頭を巣のフチに揃えて親を待つ待機スタイルではなく、そのまま折り重なってじっとしているだけ・・・心配です。

もう一度ヘビを確認してみます

ツバメのヒナを飲み込むヘビ
ぎゃぁぁぁぁ!全部飲んじまった!
ツバメのヒナを飲み込むヘビ
もうこなくていいです

とにかく育児放棄しないでこのまま餌やりを続けてくれないかな・・・と思っています。そして犠牲となったヒナは安らかに・・・RIP(これ、使ってみたかったんです)

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“もう!怒!もう!アタマクルケドシカタナイ” への7件の返信

  1. ぽlkさん
    怖がらせてしまいましたね
    当時怒りに燃えて投稿してしまいましたが
    改めて見ると自分も怖いです

  2. kobassanさん
    おはようございます
    kobassanさんもヘビ嫌いでした・・・
    これはアオダイショウですか
    垂直の壁も登るって一体どうやって????

    ヘビがいるとネズミがいなくなるって聞きましたけど
    猫がいる時点でもう家の中からネズミはいなくなってしまいました
    ほんとうにカエルでガマンしてもらいたいです
    カエルなら毎朝部屋から排除しなくてはならないくらいいるんですから・・・

  3. OPさん
    おはようございます
    なんと!ヘビ嫌いが2人も・・・
    嫌いな人のほうが反応してしまうのでしょうか?
    見たくないけど見てしまう・・・

  4. お晩ですnoraさん

    今回もニョロ君ですか!
    大の苦手ですので、個人では絶対観察しませんので
    有難いです。片目で1分、計2分見ることができました。

    大将ですね。この地肌の色が名前の由来でしょうか?
    垂直の壁も上り、木登りも得意で食性は卵と小鳥、ネズミだそうですね。

    この写真で雛の前にポコッとしてるのは卵かも知れませんね。

  5. ぎょえ~!
    ヘビは大嫌いです!!
    どうやってのぼったんでしょうか?

    これも自然の摂理で仕方ないですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。