意識していなくても記憶のストレージに風景や光景はず〜っと蓄積されていて、たまに「えっ?」って思うものはそういうかすかな記憶と合致しない異質なものだったりするのかもしれません。
今日「えっ?」と思ったのは細長い茎に小さな淡い紫(青っぽい薄紫)の花をつけている草花でした。スミレのようなシソのような花を細い茎のまわりにたくさんつけて日当りのよい畑の淵にずらりと並んで咲いています。
写真を撮って家に帰って調べてみるとどうやら「マツバウンラン」というもののようです。そしてコイツは北アメリカ原産の帰化植物だそうです。やっぱりそういう引っかかりがあるものって帰化植物だったり栽培種がノラになっちゃったりしたものが多いですね。
ウィキペディアによると
マツバウンラン(松葉海蘭、Linaria canadensis)はゴマノハグサ科ウンラン属の一年草または二年草。葉の形が松葉、花がウンラン (L. japonica) に似ていることからこの名がついた。
北アメリカ原産の帰化植物。日本国内では本州、四国及び九州に帰化し、日当りの良い場所に生える。高さは20〜60cmで、先端に紫色の花をつけ、下の方に細長い葉をつける。花期は4〜6月。変種にオオマツバウンラン (L. canadensis var. texana) がある。マツバウンランに比べて花が大きく、中央の白斑がないのが特徴。
ヘラオオバコも勢力拡大中!
そういえば去年気がついたヘラオオバコも国道沿いで勢力拡大中です。心なしか去年より背が高くなっているように見えます。