ノスリでしょうか、電柱のてっぺんに止まっています。こういった大きめの猛禽類は、電柱の上などの高いところに止まっているのを多く見かけます。逆に地面にいるのを見るのはめったにありません。
ノスリはウィキペディアによると
ノスリ(鵟、学名 Buteo japonicus)は、鳥類タカ目タカ科ノスリ属の1種である。別名糞鳶(くそとび)。
中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に棲息する[1]。夏季は亜寒帯や温帯域で繁殖し、冬季は熱帯や温帯へ渡り越冬する。
日本では亜種ノスリ、亜種ダイトウノスリ、亜種オガサワラノスリが生息する。亜種ノスリは、北海道、本州中部以北、四国の山地で繁殖し、繁殖地では留鳥である。この他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来する。亜種ダイトウノスリは大東諸島に留鳥として生息するとされるが、近年の生息状況は不明である。亜種オガサワラノスリは小笠原諸島に留鳥として周年生息する。
そして見ていると電柱から飛び立ちました。
引込み脚格納!
二番目の写真では足が見えていますが、三番目の写真では、足はまるでないみたいにきれいに羽の中に格納されてしまっています。空気の流れを妨げないようにちゃんと足を畳んで羽の中に隠してしまうんです。
サギなど水かきのある鳥のなかには、飛んでいるときも足が見えているのもいますが、やっぱりグライダーみたいに風を捉えて舞うワシ・タカの仲間は、できるだけ空気の流れを乱さないようにしたいと考えているんですね。
できるだけ抵抗がないようにしてるけど、飛ぶ時に足が出ている鳥
ツバメはどうしていたかなあ・・・今度からは飛ぶときの足の引っ込め方に注目してみてみたいと思います。