田植えを前にした水や田んぼの準備と平行して、苗作りも行われていました。人によって少しずつ違うそうですが、コシヒカリは背が高くなっちゃって倒れやすいので、なるべく背が低く丈夫な稲に育てるための苗作りをするのだそうです。
3/20日、飼料稲の種籾の選別を唐箕(とうみ)で行っています
コシヒカリの種籾は買ってくるそうなので子の作業は必要ないですが、飼料稲は種籾を自分たちでとっているので子の作業が必要なのだそうです。器用に一人手と足を使って回しています。
そのときに小さなネズミまで持ってきてしまいました
キョドメと呼ばれています。別にやっつけるわけでもなく、捕まえるためにおじいさん達(失礼!)が走ります。
そして4月上旬に稲の種を発芽を促すため水につけました
重複しちゃいました。種籾を温湯消毒したあと、水に浸けて発芽を促します。とにかく一日の温度の積算で(1度なら100日、10度なら10日)コシヒカリの種は目を覚ますそうです。植物は皆同じみたいで、とった種をすぐ播いてもどうりで芽を出さないはずです。ホント、よくできてますね。
4/10日、苗床に発芽を促す温度をかけた種籾を播きます
苗床へ水に浸けて発芽を促した種籾を播いていきます。これを外はまだ寒いので、ハウスに並べて保温しながら発芽を待ちます。
去年の種まき
10日後、芽が出ます
倒れやすいコシヒカリを鍛えるためローラーをかけました
詳しくはローラー式苗押えのページをご覧ください
去年の苗いじめ
続く