このあいだ、たまたま近くを飛んでいるアオサギさんの写真を撮ることができました。大きな羽で空気を押さえて真ん中の胴体を持ち上げる・・・しばらくするとその胴体が重くて落っこちてくるので、また大きな羽で空気を押さえて足がかりにして持ち上げる・・・その動作の繰り返しです。
幅が広く、大きな翼のあの形を見ていると、「アオサギが飛ぶことができる」ということを間違いなく実感できます。実際に飛んでいるのであたりまえなのですが、羽の一枚一枚もすごく幅広く大きく、空気をいちいち捕まえられそうで、自分でもあの翼をつけたら飛べそうな気がしてきます。
やっぱり目は怖いっす
ウィキペディアのアオサギの項によると
全長88-98cm。翼開張150-170cm。体重1.2-1.8kg。上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ、和名の由来(漢字表記の蒼はくすんだ青色のことも指し、中国語名と同一)になっている。種小名cinereaは「灰色の」の意で、英名(grey)と同義。また淡灰色の長い羽毛(飾羽)が混じる。下面は白い羽毛で被われ、胸部の羽毛は伸長(飾羽)する。頸部から胸部にかけて黒い縦縞が入る。頭部は白い羽毛で覆われ、眼上部から後頭にかけて眉状の黒い筋模様(眉斑)が入る。後頭は眉斑と繋がるように黒い羽毛が伸長(冠羽)する。雨覆の色彩は灰色で、初列雨覆や風切羽上面の色彩は黒い。人間でいう手首(翼角)の周辺には2つの白い斑紋が入る。雌は雄に比べるとやや小型で、冠羽と飾羽が短い。
虹彩は黄色。
とあるので、鳥を見る上でもしかしたら目の色とか目の位置とかポピュラーな見方なのかもしれませんね。
ダイサギ(たぶん)の記事でも書きましたが、全く同じような目、想像以上に開くクチバシ、何を考えているのかわからない顔の作りです。顔だけ見る限りにおいては、とてもフレンドリーなヤツとは思えません。
しかし、飛んでいる姿は美しい