以前雑草の記事を書いた時に、「ロゼット」という言葉を初めて知ったのですが、このロゼットちゃん結構いるみたいなんです。タンポポはよく知っていたのですが、注意してみてみると、それ以外にもこの状態で冬を越しそうなものが多数見つかります。
しかし、こんなに地表近くで薄くなっていてより寒いと思うんですが、どうでしょう?大気温が3度でも地表近くでは0℃以下になって霜が降りるわけですから・・・・
夏の間は緑に覆われて多くの種類が思い思いに命を主張している感じでした。今は地面が見えていたり、枯れた雑草がそのままになっていたり、夏に比べれば命の絶対数は少ないです。
枯れてしまった雑草は、種を作って次の暖かい季節に備えているわけですが、ロゼットちゃんたちは緑のまま冬を越そうというのですから、立ち上がりが絶対速いです。種から芽を出して大きくなろうという他の人たちに比べ、暖かくなったら即、茎を出し立ち上がり、お日さまを独り占めしようとしているに違いありません。
したたかな計算が見えてきました。みんな生きるために知恵を絞っているのですね。彼らに聞いたわけではないので、勝手な想像なのですが・・・
並べてみると面白いです!
ロゼットちゃん追加2010.11.27
植物や生き物の動きが少なく、静かな季節ですが、来年をにらんでこんな風に冬を越す植物もいるのですね。来年伸びたら、即刈ってやります。