動画にまとめました。画面クリックでも再生します。
パイプライン清掃と通水試験の動画、やっとまとめました。田植えの取材もしたのですが、そっちのほうはまだまとめていません。お待ちください。
しかし、一抱えの小さなポンプとモーターで、あんなに広い田んぼすべてに水を回しているというのは本当に驚きです。なんで緑の建物にパトライトがついてるのか、やっとわかりました。ポンプが動くと黄色のパトライトが回るのです。
あいにくの冷たい雨の中で、たくさんのバルブを回して泥を出しました。細かい粒子が沈殿するのでしょう、半年ぶりぐらいに勢い良く出て来た水は黒く、臭いのですが、だんだんにきれいな水になります。そうなれば、バルブを閉じて清掃は完了です。乾いた田んぼに水を入れる準備ができました。
動画にまとめました。画面クリックでも再生します。
追記:島地区は区画整理したためなのだと思いますが、一つのポンプによってすべての田んぼに水が回るよう、パイプラインが引き回されています。このパイプは放置しておけば泥が詰まってしまうので掃除しなければなりません。ですから、このような作業が必要になってくるのです。またポンプは、稲が植わっている時期には朝動かして夕方とめるそうです。生き物相手の仕事って、気軽に旅行へ行ったりできないですね。このように電気で水を揚げていますので、電気代はかかりますが、個別にエンジンポンプなどで汲み上げるよりは格段に費用がかからないそうです。