1958年型式認定三菱ティラーCT50「朝1分の農機考古学」

三菱ティラーCT50は資料によると農耕作業用軽自動車運輸省型式認定番号農36号三菱ティラーCT50型ということでした。エンジンはメイキG3L型となっています。1958年型式認定でした。
PVアクセスランキング にほんブログ村

毎日ネットの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1958年農耕作業用軽自動車型式認定の三菱ティラーCT50です。1950年代後半は耕運機ブーム。さまざまな会社が競って製品を出していました。正直言って白黒のこういった写真では各社の製品の違いはよくわかりませんが、確かに製品が存在した証として表に加えます。

本で見つけた三菱ティラーCT50です。運輸省型式認定番号は農36で制度初年度に登録された34台のオリジナル34には含まれていませんが、ほぼオリジナルと言っても良いでしょう。当時は最盛期のように毎月のように登録申請されていたわけではなく本当にポツリポツリだったので。
本で見つけた三菱ティラーCT50です。運輸省型式認定番号は農36で制度初年度に登録された34台のオリジナル34には含まれていませんが、ほぼオリジナルと言っても良いでしょう。当時は最盛期のように毎月のように登録申請されていたわけではなく本当にポツリポツリだったので。
これは運輸省型式はエンジンもセットで認定されるのですが、これは型式認定資料ではないのでエンジンが明記されていません。
これは運輸省型式はエンジンもセットで認定されるのですが、これは型式認定資料ではないのでエンジンが明記されていません。⑦のラビリンス構造ってなんだろう・・・と思って調べてみたら、経路を複雑にすること流体を流れにくくしてその漏れを防ぐ構造とのことです。確かに!迷路ってことですもんね!!
三菱ティラーCT50は資料によると農耕作業用軽自動車運輸省型式認定番号農36号三菱ティラーCT50型ということでした。エンジンはメイキG3L型となっています。1958年型式認定でした。
三菱ティラーCT50は資料によると

農耕作業用軽自動車
運輸省型式認定番号 農36号
三菱ティラー CT50型

ということでした。エンジンはメイキG3L型となっています。1958年型式認定でした。
シートに記入します。この頃の小さな耕運機もしくはティラーで現存しているのは本当に稀で、この表にはありませんがすぐ上の農34のサンティラーが現存していたのは本当に奇跡です。
シートに記入します。この頃の小さな耕運機もしくはティラーで現存しているのは本当に稀で、写真の資料すら見つけることはかなり難易度が高いです。その中、この表にはありませんがすぐ上の農34のサンティラーが現存していたのは本当に奇跡です。
興味がある方はそのサンティラー記事も見てくださいね!

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

毎日暑いですが今日も頑張ってまいりましょう。それではまた明日!