「毎年起きる奇跡」今年も野生の薄荷が芽を出しました。日本ハッカ2021

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土日、休みの日は定番記事以外はほとんど見にくる人がいないので、ダラっとしたことをいつも書いています。今日は今年最初の草刈りの後に「島地区に自生する野生の薄荷が芽を出した」というお話です。(正確にはいちいち田んぼまで行って観察するのはめんどくさいので、田んぼの畔から庭に移植したハッカですけど・・・。)

最初の草刈りは憂鬱

昨日は庭のジャングルと格闘しました。何だかこの時期に一回は草刈をすると花水が止まらなくなります。きっと葉っぱの上に乗っていたスギ花粉や雑草の花粉、それにホコリのスパイスを加えた豪華花粉の盛り合わせにやられちゃうのでしょう。おまけに筋肉痛。
2月、3月になると暖かくなり、地面に張り付いていた雑草も少しずつ伸びてきます。5月になると何回か雨も降り、暖かい日が続いて一気に膝丈くらいまでに・・・そこでようやく重い腰を上げて草刈りにかかるわけです。そうなると朝からやっても丸々1日かかります。

この時期に草刈をすると鼻水が止まらなくなります。きっと葉っぱの上に乗っていたスギ花粉や雑草の花粉、それにホコリのスパイスを加えた豪華花粉の盛り合わせにやられちゃうのでしょう。おまけに筋肉痛。

もちろんご褒美もあります

それは快感。「やらなきゃ」「やらなきゃ」と先延ばしにしていた草刈りをやっつけたという達成感。そして当然の結果である綺麗になり、ぐっと広くなった庭。

今日は草刈り活動日。飯食って、用意して、ケガや熱中症に気をつけて・・・いってきまーす!
自分で自分にかける圧力なのに「やらされている」と、感じることはありませんかね?草刈りもまさにそう。自分で判断し、やっていることなのに、まるで草に、さらにはその周辺の昆虫などの生き物にやらされているような気がします。

例えばハリガネムシのように・・・

このリンクの「生活史」のところ、読んでみてください。すごいです。

成虫になったハリガネムシは宿主にある種のタンパク質を注入し、宿主を操作して水に飛び込ませる

ウィキペディア/ハリガネムシ

ハリガネムシがなんでそんなにめんどくさいことをするのか・・・おそらく体型的に自分ではできない長距離の移動や飛行を可能にするということなのでしょう。最終目標は種の保存、繁栄として。

そんなことがあるだけに、種の性質上床屋に行けない雑草のコロニーが、ヒトになんらかの圧力をかけて(例えば草の匂いの中に含まれる化学成分とかで)脳を操作し、草刈りをさせている・・・などと考えてしまいます。

そしてもう一つのご褒美(やらされているとしても)

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