なんだか朝から蒸し暑いです。
今日も北海道の中古ヤード。andoさんやhokkaidoujinさんと見た、クボタトラクターM7970DT「撮りトラ」です。

クボタM7970DTです。かなりくたびれた感じ。取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
4ケタのMシリーズといえば半端なしのゼロ3つというのも以前見ました。

広告で見ました。機械化農業1978年4月号の広告。
M4000 /M5000/M6000/M7000

このころのMの4ケタはサンシャインじゃなかったのかな?どちらかといえばFIAT寄りのM4000/M5000/M6000/M7000。
国産大馬力設計、M型シリーズ
エンジンからボディまで全て純国産。日本の農業を知り尽くしたクボタが、機械を遊ばせない迅速なアフターサービス体制のもとにいまお届けします。
「エンジンからボディまで」「全て」「純」と同じような言葉を並べて国産をアピール。外国製のトラクターとの違いを際立たせています。故障の際のアフターが外車の泣き所と分析したみたいで、そこを徹底的に攻める作戦のようです。
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クボタM7970DTはサンシャインワールド。オデコに何か付いていた感じですが失われています。
サンシャインワールド M6950DT

こちらは以前見たM6950DT。末尾が50になっています。

末尾50のM形はTractorData.comではM50シリーズとして紹介されていて、M6950DTは1983年〜1993年で、Kubota V4300-2A 4リッター4気筒ディーゼルで71馬力/2400rpmだそうです。

サンシャインワールドだけど、MシリーズということでマークはMなのかな。M7970DTでは失われていましたが、この写真を見ると正面にMのバッジが付いていたのでしょう。
他にも末尾が30のM形があったりしてややこしいです。ということはM30、M50、M70とタイプがあったわけで、年式も昭和であれば60年あたりで更に紛らわしい・・・
M7970DTはまだ続きます。
突然ですがちょっとお知らせ

今まで「水戸市大場町・島地区農地・水・環境保全会便り」サイトURL検索の案内は「水戸市大場町」でお願いしていたんですが・・・

「大場島」で検索してもらったほうが一番上に出てくるのでこっちにして貰おうと思います。おヒマな方は試してみてくださいね。
↑画像をクリックするとそれぞれの検索結果へ飛びます。
2017年5月31日 8:50 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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今日は2017年、クボタディーゼル8条植田植機EP8Dでの田植えの様子です。
2017年の田植え。苗を運ぶところから。
↑まずは動画。1分30秒ほど。

僕が見に行った時はだいぶ田植えが進んでいて、苗もかなり減っていました。他の苗に囲まれた真ん中のほうはちゃんと揃っているのに、ハウスの両脇、壁に近いほうは冷たい風のせいか、生育が悪いみたいです。

苗を軽トラに積みます。このハウス→軽トラック→田んぼの流れは、日本ではもう確立したシステムという感じ。

稲の根っこがものすごい勢いで裏に飛び出してます。こんなに太いものだとは・・・モヤシみたいじゃないですか!

今日の作業面積から苗のトレーの数を割り出し、必要数積込む感じなのでしょう。

5月の痛いような日差しのもと、シバザクラが咲いています。

こちらはそのお隣、ネギ坊主。

運んできた苗を田植機にセット。「ローラーでトレーがゴロゴロってスライドするの、クボタだけなんだってな」とMさんが言ってます。

あっ!植えているのは飼料稲です。

稲刈の時が間に合わなくなっちゃうので、飼料稲の品種普通のものと遅いものの2種。この先には暑い盛りの稲刈が待ってます。ひゃ〜。
2017年5月30日 8:19 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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