Tさんのあきたこまちの稲刈りその2(色々聞いてみたこと)

クボタコンバインARN698の稲刈り2011
クボタコンバインARN698の稲刈り2011

コンバインでの稲刈りと言っても、田んぼは皆同じ条件ではありませんし、色々と田んぼにあわあせて工夫しなくてはいけないことが多いみたいで、「なんでこうしてるのかな〜」って思うことには聞いてみるとみんな理由があります。

あたりまえなんですけどね。この田んぼどうやって刈るんだろうか・・・って思っていた入り口がなく、奥に向かって3段になっている田んぼ、こうやって入って刈っているのでした。

稲刈り、田んぼに入る時は慎重です

↑ 動画(1分26秒)画面クリックでも再生します。

えええっ!?こんなところから入るの?って感じです。そして、まず手前の段を刈って、それから中段を刈って、奥の段を刈る・・・田植えは奥の段から植えてくるそうです。(手前の段から植えていったらもう出て来られない)う〜〜ん・・・パズルみたいです。

入口のない奥に向かって三段の田んぼ。手前の段差の少ない、できるだけ道路と同じレベルのところからエントリーして、まず手前の田んぼを刈り、それから中段を刈り、奥の段を刈る・・・田植えはその逆だそうです。
入口のない奥に向かって三段の田んぼ。手前の段差の少ない、できるだけ道路と同じレベルのところからエントリーして、まず手前の田んぼを刈り、それから中段を刈り、奥の段を刈る・・・田植えはその逆だそうです。いくらキャタピラで不整地に強いといえども段差は怖いなあ。

稲刈り、倒れた稲はゆっくり刈ります。

↑ 動画(1分29秒)画面クリックでも再生します。

へえ〜四角く刈らないんだ!

稲刈りって、端からきっちり四角く刈るものだと思っていましたが、状況によってはそうはいかないところもあるみたいです。このような田んぼでどうしてこの刈り方なのか聞いてみました。
稲刈りって、端からきっちり四角く刈るものだと思っていましたが、状況によってはそうはいかないところもあるみたいです。このような田んぼでどうしてこの刈り方なのか聞いてみました。

シロウト考えとしては四角くきっちり端っこから刈るもののような気がしますが、聞いてみると、なるべく機械で全部刈るようにするためにこのようにしているのだそうです。法面はコンバインの先が崖に当たって稲が端まで刈れないので、きっちり反時計回りで刈ろうとするとどうしたって残ってしまうそうです。また、稲の倒れている方向によっても刈り方を変えないといけないそうです。

四角く刈るには都合の悪い条件の数々

田んぼ脇に高い崖などがある場合、コンバインの先が崖に当たってしまい、どちらかというとコンバインの奥にあるバリカンで刈ることができません。どうしてもこのように刈ろうとすれば稲は刈り残ってしまいます。
田んぼ脇に高い崖などがある場合、コンバインの先が崖に当たってしまい、どちらかというとコンバインの奥にあるバリカンで刈ることができません。どうしてもこのように刈ろうとすれば稲は刈り残ってしまいます。
稲がこちら側に倒れていると一緒に土まで起こしてしまい、お腹のつまりの原因になるそうです。ですから向こう側に倒れているようにコンバインの刈る向きを変えなければなりません。
稲がこちら側に倒れていると一緒に土まで起こしてしまい、お腹のつまりの原因になるそうです。ですから向こう側に倒れているようにコンバインの刈る向きを変えなければなりません。
向こう側に倒れている稲は見ていても、まるで子供を抱きかかえるように起こして刈ってしまいます。
向こう側に倒れている稲は見ていても、まるで子供を抱きかかえるように起こして刈ってしまいます。

稲の倒れている向きに合わせるための転回場所を作ったりする必要がある場合もあるでしょうし、色々な要因が重なってこのような刈り方になっていたのでした。しかし、終ってみると手で刈るところは全く残っていない、きれいさっぱり丸坊主になっていたのでした。

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農業機械の紹介記事

飛べ!ミゾカクシ(アゼムシロ)

ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 ワイド12ミリくらい、ピンクの翼を広げた鳥のような花です。

小さな水路の法面でかわいらしい花を見つけました。キキョウ科、ミゾカクシ属のミゾカクシ(アゼムシロとも呼ばれているそう)です。

ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 頭の向きが合わないけど、今にも飛んでいきそう!
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 頭の向きが合わないけど、今にも飛んでいきそう!

ほんのりピンクで形がまるで鳥のよう!首をもたげた頭がついて、翼が二枚あって、尻尾が3つにわかれている・・・フェニックス、火の鳥?翼竜?・・・そんな感じです。すごく小さいんですけどね。

このミゾカクシ、水田周辺の溝が隠れて見えなくなるほど、もしくはムシロを敷いたようにたくさん生えることから名前が付いているそうですが、僕が見た範囲ではムシロほどはなく、座ぶとんぐらいでした。

ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
水路を覆うように生えていれば圧巻なのでしょうけど、ポツポツです。
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 ヨコ
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 中に虫がいるのが見えます。
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 これから10月くらいまで咲くそうです。
ミゾカクシ(アゼムシロ)の花 これから10月くらいまで咲くそうです。

一見同じような条件のように見える水路の脇も、様々な植物が生えていて、けっして一社独占にはなっていません。もしかしたら、田んぼの持ち主ごとの草刈りの頻度/サイクルや、田んぼの作り方なども関係していているかもしれません。

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