久々のレア物多分’64年サトー耕運機KCM90「朝1分の農機考古学」

ネットオークションの画像の中に見つけたサトー耕運機KCM90です。今朝は探し始めて1分でこいつに突き当たりました。(こんなことって滅多にないです)しかも久々のレア物400番台。
PVアクセスランキング にほんブログ村

朝はサクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は久々のレア物400番台!の1964年運輸省型式認定ではないかと思われる佐藤造機耕うん機、KCM90です。これは三菱機種別生産年度一覧表にも記載がなく、かろうじてLCM90というものが1965(昭和40)年には既に存在した、ということがわかるのみでした。

ネットオークションの画像の中に見つけたサトー耕運機KCM90です。今朝は探し始めて1分でこいつに突き当たりました。(こんなことって滅多にないです)しかも久々のレア物400番台。
ネットオークションの画像の中に見つけたサトー耕運機KCM90です。今朝は探し始めて1分でこいつに突き当たりました。(こんなことって滅多にないです)しかも久々のレア物400番台。

1960年代の佐藤造機の製品はどういう分け方かわかりませんが、耕運機がKA、KB、LB、LBM、LC型とあり、テイラーがTCという名があったことはわかっています。でもその中にはない、KCMという製品名はありませんでした。

ただし、古い佐藤の耕うん機には「K」の名が使われていましたし、末尾「M」も法則としてはあったようなのでこういう機種もあったのかなぁ・・・という感じです。

1960年代生まれはKくんが多いです。こちらはサトーの耕うん機K170。耕うん機の種類が少ないうちは各社KOUNKIの「K」を使ったK●●といった型式名をつけていましたが、そのうち自社の中でも商品ラインナップが増え、当然他社も増えたのでKに頼るわけには行かなくなったということでしょうね。
“久々のレア物多分’64年サトー耕運機KCM90「朝1分の農機考古学」” の続きを読む