Mさんから「田んぼをうなる(「うなる」ではなく「うなう」だそうです)(耕す)ど〜」と電話をもらったので見てきました。
「田おこし」などと呼ばれていたりするようですが、春を目前にして、まさに収穫が終わってからずっと寝ていた田んぼを「おこす(目を醒ます)」行為のような感じがしました。呼ばれていって見ると、もう既に始まっていたのですが、田んぼの入口からは遥か向こうで耕し始めています。
耕したところを自分で踏んでしまっては元も子もないわけですから、野球のグラウンドの「トンボ」かけのように、出て行ったときはきれいになるよう、考えてやらないといけませんね。少しそのことを聞いてみました。
田んぼの一筆書きは複数の要因が絡まりあった機能的なパターン
なるべく重ならないよう、行ったり来たりしないよう、タイヤの跡がつかないよう、ロータリーの幅をよく考えたこの田んぼオリジナルの耕耘パターン。何回もやらないと良いものができてこないでしょうね。
そしてこれが代掻きのときはトラクターのアタッチメントが幅がもっと広い「ドライブハロー」に変わりますので、またそれ用のパターンが必要です。(ハローと言うのは土を砕く機械のようですから、この場合ドライブはトラクターのアタッチメントであるということを指しているのでしょうか? ロータリーが土を耕す用途であるので、ドライブハローは、田んぼの田植え用に土を細かく砕いてきれいにならす用途なのでしょう)
転回はこのようにやっています
この項続きます