コシヒカリの田んぼに肥料を撒いているのを見てきました。
前回はトラクターの後ろに付ける機械、ブロードキャスターでしたが、同じ田んぼに肥料を撒く機械ですが、前に付けるタイプの施肥機、グランドソワーです。
商品名のラベルを見てみると、「Grand Sower」とあります。試しにYahoo翻訳で翻訳してみると、「重要な種を播く人」と、出てきます。意味が分かりませんが、もしかしたらこれで肥料を撒いているのを見たのですが、タネを播くこともできるのかもしれません。
(施肥機グランドソワー)動画
↑ 動画(38秒)画面クリックでも再生します。iPhoneでは見られません!ごめんなさい。
まいていた肥料はこれ
さらに調べてみると、クド=水溶性マンガン 微量必須元素というもので、植物内部の酸化還元酵素の働きや葉緑素の働き、タンパク質の生成を助けるのだそうです。
窒素は植物の細胞の原形質の主な成分であるタンパク質などを構成する成分で、とにかく植物にとってこれがないと始まらないものという感じみたいです。
リン酸は核酸、酵素の構成成分。カリは 植物中のデンプン、タンパク質の生成に必要のようです。
窒素、リン酸、カリで植物が構成されていて、それをマンガンなど微量の物質が植物ができあがるのを助けているという構図なのかな?詳しい方がいたら教えてください。
とにかく、水質の富栄養化などもありますので、植物に必要な量だけを的確に与えるために、このような機械を使うということなのでしょうね。