1980年型式認定三菱D2050 「朝1分の農機考古学」

ネットオークションで見つけてきた三菱D2050です。以前探した時は全く見つからなかったのですが、今回何気なく探したところ見つかりました。説明に『★群馬県発 三菱 MITSUBISHI トラクター MT2000 20PS D2050 T20A ロータリー付』とあり、T20というのは車体番号がT20-○○○○○○となっているのだと判断しました。この形には車体台番号が
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毎日ネットオークションで見つけてきたの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1980年型式認定の三菱D2050です。銘板は見つからず、希少種のためかろうじて見つかった写真とオークションの説明にT20A(車体番号を示していると思われる)とあったところから収録です。

ネットオークションで見つけてきた三菱D2050です。以前探した時は全く見つからなかったのですが、今回何気なく探したところ見つかりました。説明に『★群馬県発 三菱 MITSUBISHI トラクター MT2000 20PS D2050 T20A ロータリー付』とあり、T20というのは車体番号がT20-○○○○○○となっているのだと判断しました。この形には車体台番号が
ネットオークションで見つけてきた三菱D2050です。以前探した時は全く見つからなかったのですが、今回何気なく探したところ見つかりました。説明に『★群馬県発 三菱 MITSUBISHI トラクター MT2000 20PS D2050 T20A ロータリー付』とあり、T20というのは車体番号がT20-○○○○○○となっているのだと判断しました。
この形には販売会社が三菱機器販売から三菱農機に移行する過程で、車体台番号の先頭がM二桁とT二桁の2種類存在しています。
この形には販売会社が三菱機器販売から三菱農機に移行する過程で、車体台番号の先頭がM二桁(もしくは+アルファベット)とT二桁の2種類存在しています。そのため、見た目が同じでも販売会社の違いによって2つの運輸省型式認定番号を持っているということになります。

つまりT20Aで始まる車体番号を持っているこのD2050は後期型ということになります。よってその運輸省型式認定番号は資料から・・・

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1311号
三菱 MT20A型

と判断できます。三菱の場合末尾Aは二駆を表すことが多いことからもその見立ては正しそうです。

シートに記入します。このホネホネさん顔の後期型はこの年の後半にロボット顔にモデルチェンジされてしまうので数が少ないと思われ、表にも随分穴が空いています。
シートに記入します。このホネホネさん顔の後期型はこの年の後半にロボット顔にモデルチェンジされてしまうので数が少ないと思われ、表にも随分穴が空いています。時間もこれを書いた当時から随分経っているので空白部分をもう一度探してみようと思います。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はここまでです。僕は急に暖かくなったので汗をかいて少し体調を崩してしまいました。皆さんもお気をつけて・・・それではまた明日!