1965発売1966型式認定、ホンダ耕運機F50「朝1分の農機考古学」

オークションにかかっていたホンダの耕うん機F50です。60年代の耕うん機に多いツートンです。人の手がより多くかかっているからかもしれませんが、昔のキカイはカッコイイ・・・
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毎日サクッとネットの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はホンダのプレスリリースでは1965年発売、運輸省型式認定はおそらく1966年と思われる、ホンダ耕うん機F50です。

オークションにかかっていたホンダの耕うん機F50です。60年代の耕うん機に多いツートンです。人の手がより多くかかっているからかもしれませんが、昔のキカイはカッコイイ・・・
オークションにかかっていたホンダの耕うん機F50です。60年代の耕うん機に多いツートンです。人の手がより多くかかっているからかもしれませんが、昔のキカイはカッコイイ・・・
ずっと理由を探しているのですが「どこが」カッコイイのか、明確にわからないところからすると、きっと細かい処理の部分なのか、または作り手が生き物をイメージしながら作っているとかの大きく全体の部分なのか・・・  ホイールにウエイトがついています。どうせならもっと丸っこいウエイトが似合うと思います。ロビンの耕うん機についていたようなヤツ。
ずっと理由を探しているのですが「どこが」カッコイイのか、明確にわからないところからすると、きっと細かい処理の部分なのか、または作り手が生き物をイメージしながら作っているとかの大きく全体の部分なのか・・・ ホイールにウエイトがついています。どうせならもっと丸っこいウエイトが似合うと思います。ロビンのT4耕うん機についていたようなヤツ。
弥太郎さんに送っていただいたロビントラクターT4の写真です。農業機械が高価で珍しかった為でしょうか・・・50年代後半から前半にかけて流行したフルカバースタイルです。なんといっても注目なのはホイールウエイト!「ロビントラクター」のロゴと大きな富士重工の高級感のある浮き出しロゴ付きです。これが付くとぐっと可愛くなりますね!エンジンはEY18-B3型が載っているのですが、カバーとの隙間があることや、赤でなく後年の色である黄色であることなどからオリジナルから換装された可能性があります。
こんな丸っこい感じの方が似合いそうです。
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