今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広で見た、フェントFENDT 828 Vario「撮りトラ」です。
写真の機種と若干違うこともあるのかもしれませんが、農研機構の登録によると年度 2011
安全鑑定番号 36126
型式名 F828VARIOS3B
販売名
依頼者 エム・エス・ケー農業機械株式会社
主な仕様
4輪駆動 機関207kW{282PS}/1800rpm 6.056L
希望小売価格:24900 (千円)
鑑定の対象に含めたアタッチメント等
装着キャブ・フレーム (合格番号) FENDT 835.810(211026)
となっています。282馬力のモンスターなんですね! しかもこの面構えで2011年の登録・・・今から7年も前です。ちっとも古い?感じがしません。
こちらは以前見たF415 Vario 同じく農研機構の登録によると年度 2010
安全鑑定番号 35004
型式名 F415VARIO
販売名
依頼者 エム・エス・ケー農業機械株式会社
主な仕様
4輪駆動 機関113kW{153PS}/2100rpm 4.037L
希望小売価格:15600 (千円)
鑑定の対象に含めたアタッチメント等
装着キャブ・フレーム (合格番号) FENDT 404.810(210001))
となっています。すっごく新鮮で新しく感じたのが今から5年前でしたが、そのころでも最新式ではなかったのですね。
Fendt 828 Vario やはり給油口は左側で、尿素水タンクのキャップもそちら側にあります。
このフェントのスペックと値段を調べていたら、このブースの展示主でもある中沢機械店のサイトに行き当たりました。(大きな会社だと想像するのですが、機械店という名前がいいですよね!)デモ機を販売しています。その値段が 本体価格(税込)29,700,001円(←この1円の端数が気になる!)
なんと、2011年登録時の24900 (千円)とずいぶん値段に開きがあります。オプションとか、グレードによる違いなのか、さらには登録当時は排ガス規制とかなくて、エンジン自体も全く違うものになっているという可能性もありますよね。(そういえば先ほどのF415 Varioには尿素タンクがなかったような気がする・・・)
中沢機械店のサイトには僕の撮った写真よりもっとスッキリしてキレイな写真が載っていました。しかも、商売の人はなかなか撮らない「撮りトラ」風、真正面のショット!

さらにスペック(ドイツ6.1L6気筒エンジンなのだそうですけど、その型式)が知りたくて探していると・・・
スペックシートを見つけました。(エンジンの型式は載っていませんでしたが)これはあのウニモグやフェントF231GTにシルバーメダルをもたらした、DLG(ドイツ農業協会)が出しているものです。DLGって農研機構とかJAF的な組織なのでしょうか・・・
ドイツ農業協会(DLG)はフランクフルトに本拠を置く、ドイツの農業・食品産業の組織。非営利であり、約25500のメンバーの会費やサービスの収入、政府補助金などにより運営されています。
そのスペックシートを見ていて一つ気がついた
スペックシートの表紙を見ていてヘッドランプ形状が違うことに気がつきました。他にもっとわかりやすい写真がないか調べた結果がこれ。僕の見た2連ランプと違い、こちらは3連ランプ。また、バッジの位置が違っています。
こちらが僕の見たFendt 828 Vario
確かにがんばれば3つ入りそうなスペース。あ!そうじゃない・・・オデコの網形状からして違うんだ!3つ目の828には目の上のグリーンのラインがありません!
2つ目の828はサイドのエンブレムというかバッチの位置が一番上です。
オデコ、前にせり出していますが、上のほうは結構スカスカ。
・・・
本体の値段はパッと見て気がつくようなところにはなかった代わりに、正面の作業機にはプライスタグが付いていました。機種名 フロント デスク
メーカー/原産国 ブリックス/ドイツ
販売価格 ¥1,728,000
今日はこんなところです。また明日!