投稿日: 2020年10月23日2021年5月5日運輸省型式認定番号が判明!1977年生まれ、栗林の三菱D2050FD「おうちで撮りトラ」 今日はいつもお世話になっている伊藤産機さんが送ってくれた、三菱トラクターD2050FD「おうちで撮りトラ」です。いやー・・・出かけなくても結構あちこちのトラクターを見て歩けるものですね!感動してしまいます。三菱トラクターD2050FDです。緑に囲まれて非常に気持よさげ。1977年生まれですから御歳43歳。でもコンディションは働くクルマとして上々で、ちょうどよい艶消し具合。まだまだ現役といった雰囲気ですよね? つぶらな瞳がかわいらしい・・・ハの字に開いたウエイトと下に落ちている栗もいい感じです。どんどん行っちゃうよ!三菱D1100/D1550-FD/D1650/D2050-FD/D2650-FD/D3250「昔のカタログ」D2050は以前カタログを紹介していましたが、見るのは初めてです。D2050は4気筒エンジンで、このときはD1650(16.5馬力)まで4気筒エンジンを載せていたんですね!伊藤さん、僕の注目ポイントをちゃんと押えていてくれました。小形特殊自動車 運輸省型式認定番号 農1181号 三菱M79A型 三菱やイセキはカタログや皆が認識している商品名と公に登録している名前が違うので、このような情報は大変ありがたいです。是非これを集めてソートし、どの時代にどんなトラクターが存在したか、メーカーを越えて全体を俯瞰してみたいと思っているんです。実際に落とし込んでみると・・・三菱D2050FDはイセキTS3110シバウラSU1540サトーST3240などと同級生。FORDF130/134/1500などの2コ先輩にあたります。(と、まあ横断的に当時のトラクターシーンが見られて楽しいわけです)イセキも三菱もかなり個性的な顔をしていますが、シバウラのデザインは1歩先を行っていますね。(クリックすると大きめの画像が見られると思います)マフラーのウェザーキャップには巨大な蚊取り線香の新しめの缶。栗林には蚊が多いとみえます。 横から見るとずいぶん出目金なんですね。かなり飛び出しています。なんだかnewマイサンの顔がハマりそう。オリジナリティ溢れる目のあたり。三菱newマイサン「昔のカタログ」またイーグルチェンジか?と思い比べてみると・・・無理やりハメればハマりそうですけど、全く違う別設計のエンジンフードでした。D2050FDに戻ります。顔だけ白く、僕がホネホネさんと呼んでいる特徴的な顔。状態はとてもいいですし、三菱マークの赤もちゃんと残っています。D2650のホネホネさん。佐藤造機のST3240はグレーのホネホネさん。D4000FDのホネホネさん。佐藤造機(三菱農機)のサトートラクターST-4000のカタログ。2084ccで40PS。サトーのホネホネさんはグレーじゃなくてシルバーなのかな?脱線してしまいました。D2050FDに再び戻ります。どこもかしこもきれいですね。色を塗り直したのですかねえ・・・ずいぶんきれいです。後ろに筒状のブラケットが付いています。当初屋根などが付いていたのでしょうか?ウエイトがハの字になるのはハンガーに角度が付いているからかも・・・いつもお目にかかるのは3つ均等に並んでいるタイプなので新鮮です。小さなトラクターなので、2つで足りるということなのでしょうか?D2500ですけどこんな感じです。おもりは一緒。三菱タイプですね。写真はこれで終わりですが、何とも締まりのない状態に・・・今日はこんなところです。また明日!