コシヒカリと飼料稲の種籾温湯消毒の動画

休みなくやったそうです

コシヒカリと飼料稲の種籾温湯消毒の動画をまとめてみました。僕は朝ちょっと見ただけですぐに仕事へ行ってしまったのですが、後で聞いてみると前回計算した、47回×10分=470分 470分≒7.8時間。ご飯の時間を抜いてほぼ計算通りの8時間で終わったそうです。

それでも楽しそう!仕事は楽しくやんなきゃね

↑ 動画(2分22秒)画面クリックでも再生します。

薬による消毒と温湯消毒の違い

この時一緒に今までの薬で消毒したものと温湯消毒の違いを聞いてみました。

薬で消毒済みの種籾には多分薬と思われる青い色が付けられているのだそうですが、籾を冷やす催芽作業(いきなり蒔くのではなく、その前に芽を出すように促す作業)のときにそこら中が青くなってしまうし、べたべたとあちこちくっついて気持ち悪いそうです。

それに比べて温湯消毒の籾はそういうことがないし、薬で消毒した籾に比べて発芽率が良い上に、一斉に芽が出るので扱いやすいそうです。これは温湯消毒のときにかけた温度が積算温度に入っちゃってるからじゃないか・・・と言っていました。

肝心の病害虫に効いているかどうかについては、「別に変わりはないなあ」ということです。

問題は手間を食うということですが、今では少し高いけれど、温湯消毒済みの種籾も売っているそうです。未消毒、薬による消毒済み、温湯消毒済み・・・いろいろなタイプの種籾を選ぶことができるんですね。