コシヒカリの籾摺り作業をちょっとだけ詳しく

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コシヒカリの籾摺り(収穫した米の籾を取り除いて玄米にする作業)を見てきました。2024年の新米の登場です。その籾摺りの工程を籾摺りの工程をブログ的にちょっとだけ詳しくまとめました。

【動画だけでもわかるかも】

【テキストと写真】

人員は計量担当、袋詰め担当、くず米担当の3名。
人員は計量担当、袋詰め担当、くず米担当の3名。
機械の構成はこの籾摺り機と選別計量機、あとはその補機です。
機械の構成はこの籾摺り機と選別計量機、あとはその補機(搬送機?)です。
まずは上の大きなタンクから籾摺り機のホッパーに籾が投入されます。
まずは上の大きなタンクから籾摺り機のホッパーに籾が投入されます。
これが面白くて、ただ上から籾が落ちてきているだけなのですが、籾は尖ったラグビーボールのような形をしているせいで、落ちていくうちに向きを持った流れができているのです。
これが面白くて、ただ上から籾が落ちてきているだけなのですが、籾は尖ったラグビーボールのような形をしているせいで、落ちていくうちに向きを持った流れができているのです。流れの速いところは横向きに・・・
流れの淀んだところはお尻をこちらに向けて下向きに・・・磁石にくっつく砂鉄みたいです。
流れの淀んだところはお尻をこちらに向けて下向きに・・・磁石にくっつく砂鉄みたいです。
籾摺り機で玄米になった米は、一定以上の大きさの粒だけこちらで計量して袋詰め。
籾摺り機で玄米になった米は、一定以上の大きさの粒だけ、袋の重さも入れた30.5キロをこちらで計量して袋詰め。
30.5kgの玄米は紙袋に入れられて・・・
30.5kgの玄米は紙袋に入れられて・・・
製品に・・・とは言っても、島地区営農組合の場合はそのほとんどは自家消費に回されているみたいです。田んぼのほとんどは牛さんの餌を作っていますから。
製品に・・・とは言っても、島地区営農組合の場合はそのほとんどは自家消費に回されているみたいです。田んぼのほとんどは牛さんの餌を作っていますから。
割れていたり、大きさが小さい玄米は弾かれて傍に出されます。
割れていたり、大きさが小さい玄米は弾かれて傍に出されます。
もちろん、こちらもくず米として売られていきます。おかしなどになるはず。
もちろん、こちらもくず米として売られていきます。おかしなどになるはず。
籾殻は外でこんなふうになってます。
籾殻は外でこんなふうになってます。

今は道を走っているとあちこちに籾殻の砂丘ができています。籾殻・・・昔は緩衝材などに使われたり、調理の際の燃料に使われたみたいですけど、今となってはかなり厄介。放っておいても繊維質が多くてなかなか腐らないし、すごくガサが多いです。

田んぼで燃やして灰にしてしまうか、ゴミとして出すしかありません。これを燃料にする「ヌカクド」というコンロを皆が使ったら結構エネルギーの節約になるのではないでしょうかね・・・

【以前見たもみすり】

時間がなくなってきてしまいました。最後に以前見た籾摺り動画を貼っておしまいにします。(昔の映像は画質が悪いです)それではまた明日!

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