ハイスペックマシンを記念モデルにするべからず。FORD7810シルバージュビリー「撮りトラ」

Sさんのお話には続きがあって、僕の見たフォードムスタング。そして、コメントで教えてもらったりカタログを送ってもらって知った、ブラボーだけでなく、他にも特別仕様があるということでした。 それがこのシルバジュビリー。

FORDのお話は全国的にファンがいるためか、最終的にお祭り状態になってしまいます。僕がたまたま見たフォードムスタングのお話に、Sさんから昔のカタログを投下された昨日。そして今日は昨日の続きとなっています。

 

Sさんのお話には続きがあって、僕の見たフォードムスタング。そして、コメントで教えてもらったりカタログを送ってもらって知った、ブラボーだけでなく、他にも特別仕様があるということでした。 それがこのシルバジュビリー。
昨日時間がなくて書けなかったSさんのお話には続きがあって、僕の見たフォードムスタング、そして、コメントで教えてもらったりカタログを送ってもらって知った、ブラボーだけでなく、他にも特別仕様があるということでした。
それがこのシルバジュビリー。FORD7810、(tractordata.comによれば7810は、Ford 6.6L 6気筒ディーゼル100馬力)を銀色に塗ったもの。

 

検索してみると、agrilandというサイトに興味深い記事が載っています。 Jubilee(ジュビリー)とは調べてみると、「イベントの特別な記念日、特に治世や活動の25年または50年を祝うイベント」とあり、25周年イベント、50周年イベントのようなものなのでしょう。25年という単位での活動に、数字でない特別の言葉が割り当てられているのが興味深いです。考えてみれば日本だと「一回り違う(12年)」のような干支のようなニュアンスなのでしょうか?
検索してみると、agrilandというサイトに興味深い記事が載っています。
このトラクターはイギリスのフォード、バジルドン工場25周年の記念に作られたもののようですが、外観の美しさだけでなく、人々の想像をかき立て、話題に上るトラクターだったみたいです。
また、Jubilee(ジュビリー)という聞き慣れない言葉を調べてみると、「イベントの特別な記念日、特に治世や活動の25年または50年を祝うイベント」とあります。25周年イベント、50周年イベントのようなものなのでしょうか? 25年という単位での活動に、数字でない特別の言葉が割り当てられているのが興味深いです。考えてみれば日本だと「一回り違う(12年)」のような干支のようなニュアンスなのでしょうか?

 

25周年の喜びを分かち合うため、トラクターを購入した人にピュータモデル(よくはわかりませんが、銅とアンチモン〈以前はスズと鉛〉との灰色の合金。多分ゴルフのトロフィーのてっぺんでクラブを振っている金属の人のようなものでしょう)をプレゼントしていたようです。これは喜びますよね?
まずはそのバジルドン工場25周年の喜びを分かち合うため、トラクターを購入した人にピュータモデル【よくはわかりませんが、銅とアンチモン(以前はスズと鉛)との灰色の合金、pewterで作られたモデル(多分ゴルフのトロフィーのてっぺんでクラブを振っている金属の人のようなものでしょう)】をプレゼントしていたようです。これは嬉しいですよね?

 

そして25周年の喜びを分かち合うためにもう一つ、シルバーに塗られた7810ができたという事のようです。この記事によれば、販売店の担当する地域に1台という、プレミアが付きそうな特別仕様だったにもかかわらず、ベースがハイスペックだったために値段が高く売れなかったようです。(僕が何となく雰囲気で読んでいますので、間違っている可能性ありです)そのため、青く再塗装されて普通に売られたとか、部品を外して安く売られたとか、多くの噂を呼んだみたいです。
そして25周年の喜びを分かち合うためにもう一つ、シルバーに塗られた7810ができたという事のようです。AgriLandの記事によれば、販売店の担当する地域に1台という、プレミアが付きそうな特別仕様だったにもかかわらず、ベースがハイスペックだったために値段が高く、売れなかったようです。(僕が何となく雰囲気で読んでいますので、間違っている可能性ありです)そのため、青く再塗装されて普通に売られたとか、部品を外して安く売られたとか、多くの噂を呼んだみたいです。

 

文中には「伝説」「噂」「謎」という言葉がかなり出てきますが、どうもピンと来ません。昨日のムスタングやブラボーが機能をおさえて低価格で売り出し、そこそこ売れた特別仕様価格品だったのに対し、「ハイスペックな機能に特別塗装の高価な限定版トラクターは売れなかった」というだけの話で、そこにあまり「伝説」「噂」「謎」という言葉は当てはまらないような気がします。 ですから、ここに書かれていない「伝説」「噂」「謎」がきっとあるのでしょうね・・・
文中には「伝説」「噂」「謎」という言葉がかなり出てきますが、どうもピンと来ません。昨日のムスタングやブラボーが機能をおさえて低価格で売り出し、そこそこ売れた特別仕様価格品だったのに対し、「ハイスペックな機能に特別塗装の高価な限定版トラクターは売れなかった」というだけの話で、そこにあまり「伝説」「噂」「謎」という言葉は当てはまらないような気がします。
ですから、この記事には書かれていない「伝説」「噂」「謎」がもっとあるのでしょうね・・・

 

シルバージュビリー、ヤフオクで売られていたそうですから、「日本に流れた」などと言う伝説があったりするかもしれませんね!
シルバージュビリー、ヤフオクで売られていたそうですから、「日本に流れた」などと言う伝説があったりするかもしれません!

 

それからもう一つ、classictractormagazineという興味深いサイトを見つけました。今度はゴールドジュビリーというバジルドン工場50周年記念モデルのお話です。もちろん、前者の25周年シルバージュビリーの事も書いてあります。
それからもう一つ、classictractormagazineという興味深いサイトを見つけました。今度はゴールドジュビリーというバジルドン工場50周年記念モデルのお話です。もちろん、前者の25周年シルバージュビリーの事も書いてあります。

 

イギリスには「クラッシックトラクターマガジン」などという雑誌まであるのですね。さすが歴史のある国です。工場にはニューホランドのロゴ、そしてBasildon 50 Years の文字が見えますね!
イギリスには「クラッシックトラクターマガジン」などという雑誌まであるのですね。さすが歴史のある国です。工場にはニューホランドのロゴ、そしてBasildon 50 Years の文字が見えますね!

 

 

↑バジルドンはロンドンの東40キロくらいのところでしょうか? ウィキペディアによれば

 

バジルドン は、イングランド・エセックスのタウンで、バラ・オブ・バジルドンの主要エリアを占めている。 ロンドン中心部から東へ40km、チェルムスフォードの南に18kmに位置している。第二次世界大戦後の1948年に、ロンドンの人口増加分を収容するための4つのヴィレッジを合併されせる形で、ニュータウンとして建設された。

 

とあります。

 

 

↑工場にはステキな展示場もできているようです

 

New Holland T6.160 Tracteur - Jubilé

↑アマゾンで売られているNew Holland T6.160ゴールドジュビリーのミニカー。なんとお値段は¥ 153,749って、ホントかいな!?

 

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