今日はOさんとMさんに誘われて春の農業機械＆生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見た、元祖レクシア顔のクボタトラクター・ワールドM720Wです。この間ワールドが4ケタになったんだなあ・・・などとM1060Wを見て思ってたら、M72Wも一ケタ増えていたんです。
写真ををつらつらと眺めていたら、新製品とあるので「へえ〜W72が新しくなったのね」と、過去の投稿をひっくり返して比べると型番が全く同じように見えました。よくよく確認してみるとM720WDTK1-JP / M72WDTK1-JPと「0（ゼロ）」がひとつ増えています。なんと！ワールドは全体的に一ケタ持ち上がっていたんだ！「低コスト」とゴールドでゴージャスに表示してあるのが泣かせます。
クボタトラクター・ワールド M720WDTK1-JP メーカー希望小売価格 ￥5,562,000 エンジン馬力 72.0PS 燃料タンク 63L 総排気量 3331cc
新製品速報ということでクボタのウェブサイトにも掲載されています。
一体前のM72Wとどこが違うのでしょう・・・
速報サイトでは仕様がこのように書かれています。
●前・後進12段変速 ●油圧式シャトルレバー/手元で前・後進切換えが可能 ●Hパターンのガイド付主変速レバー ●パワーアシスト制御/負荷変動が生じてもエンジン回転数を一定保持 ●電気油圧式DTスイッチ/ 「2WD⇔4WD」の切換えがスイッチ1つ ●オルタネータ80A ●外部電源20A ●水感知式燃料セパレータ ●前輪LSD・後輪デフロック ●補助コントロールバルブ単複1連標準装備 ●2段(540/1000rpm)切換え電動スイッチ付PTO ●前部ウエイト取付台を標準装備、ウエイト8枚を同梱出荷 ●作業灯付 キャノピー ●コーナーランプ付ハロゲンヘッドランプ ●電子メーターパネル/燃費表示機能およびDPF再 生要求のモニターランプ表示を追加 ●パワーステアリング＆ハンドルチルト ●ワンピースフルオープンボ ンネット(マスコット付)●外装式油圧シリンダ ●車速信号出力カプラ標準装備 ●低速車マーク ●作業 灯/前2灯、後2灯 ●用途に合わせた3タイプの後輪タイヤを採用(前輪は9.5-24)K仕様:12.4-38 / K1仕様:16.9-30 / K2仕様:13.9-36
M72WDTK1-JPと比べてみる
以前の記事『クボタトラクター、レクシアMR87＆ワールドM72・・・「JA&クボタ アグリンピック」』の記事を少し引用します。 KUBOTA TRACTOR WORLD M72WDTK1-JP クボタ ワールド M72WDTK1-JP やけに屋根が高い感じだなあ・・・これも背の高い人の多い外国を意識したワールド仕様だからでしょうか・・・型番末尾は国によって変わってくるのでしょうね。JPは日本仕様？ ちょっとM720Wに比べてマフラーが細い感じでしょうか？
同じくKUBOTA TRACTOR WORLD M72WDTK1-JP クボタ ワールド M72WDTK1-JP 価格￥4,698,000 ★72馬力 ★水冷4サイクル4気筒ディーゼルエンジン ★前・後進12段変速で最適車速 ★ノークラッチで前・後進、油圧シャトル ★メーターパネルに作業情報を液晶表示 ★長時間作業でもラクにする全油圧パワーステアリング ★前後スライド、リクライニングで座り心地の良いシート
あれーーー？？？ 新しいM720Wはアイマスクのあたりがレクシアっぽく変わってる？かなっ？
KUBOTA TRACTOR WORLD M72WDTK1-JP クボタ ワールド M72WDTK1-JP 価格￥4,698,000 それから値段も違いますね。
￥5,562,000（M720WDTK1-JP）- ￥4,698,000（M72WDTK1-JP）= ¥864,000
ゼロお一つのお値段￥86,4000也！ということになります。
マフラー形状が違うので、エンジンが違うのではないかと速報サイトで調べてみました。M720WのエンジンはV3307-CR-TE4 3331cc “（新製品速報）ワールドは皆一ケタずつ増えていた！クボタ・ワールドM720W「撮りトラ＠スプリングフェア2018」” の続きを読む
