ただ、当然のことながら色々と思惑通りに行かずに苦労というか、計画通りに進んでいません。
前回は8月2日におにぎりを3つ食べるには2/16あたりには種を冷し始めなくてはならない・・・というところまででした。
で、どのくらい植えればおにぎり3つになるの?
これはすぐわかります(試したことはないですが)。以前『スキマに手植えは時給いかほどに?』(田植機で田植えをした後、手でスキマに苗を植えているのを見て、これってどのくらい意味のあることなのか計算してみました。)という記事で調べたんでした。
それによると・・・
今年の観測では2つの種から取れたお米(いいのも悪いのも含めて)2,052粒でした。しかし、実際には機械で収穫し、モミスリして精米して・・・となります。そういう工程を経ると、大体苗を2つ植えてその2株から取れるお米でできるのがおにぎり一個なんだそうです。(どのくらいの大きさか?などと言いっこナシです。おにぎり一個って言ったら一個なんです!)
「お茶碗単位」とは?
大体苗を3つ植えてその3株から取れるお米でできるのがお茶碗一杯ってわかっているんだそうです。(どのくらいの大きさの茶碗か?などと言いっこナシです。お茶碗一杯って言ったら一杯なんです!)
とまあ、引用が長くなりましたがこんな感じでバケツひとつに6株も植えればおにぎり2つは作れるという説です。(それをこれから実証しようということですね!)
というわけで材料をいろいろ揃えた。
それから種籾
前回色々な方にコメントをいただいて、それを参考に早めに収穫できる米の種籾を手に入れようとしたのですが、問い合わせたのは2月の初めの話ですが、「9月のころ言ってくれれば用意するのに・・・」と、色々なところで言われました。結局2つ手に入りました。
その他の種籾屋さんの情報も教えていただいたのですすが、問い合わせると大袋(30キロ)しかなく、その値段は全く手も足も出ないほどの高額だったので、試してみるのはこの2つの地方の「あきたこまち」のみです。
品種をいろいろ選んでバケツ稲するには「9月」ですよ!みなさん!
2/17やっと素材が揃いました。(本当は2/16までにやらなきゃなのに)
種を冷し始めます(2/17)
出芽揃いの「良い苗」に育てるために
浸種は、7日間程度とし、2日毎に、水の入れ換えを行ないながら、種皮が透き通って見えるまで、十分行ってください。
芽出し温度は、29〜30℃を守り高温にならないよう注意してください。
種まきは、籾がハト胸程度に揃ったことを行ってください。
出芽温度は、芽出し温度と同様に29〜30℃を厳守してください。
とあります。さてさてどうなるでしょうか?(とりあえず今は結果が出ていますが)続きます。